Amazon QuickSight でのシナリオの使用
Admin Pro、Author Pro、Reader Pro のいずれかのロールを持つ QuickSight ユーザーは、Amazon Q in QuickSight のシナリオを使用することで、シンプルな自然言語で複雑なビジネス問題を分析できます。
QuickSight ユーザーがシナリオを開始するには、解決したい問題を記述し、データ分析に使用するための QuickSight またはコンピューターからの関連データを追加します。または、問題の解決に使用可能なすべての関連データを Amazon Q in QuickSight に検索させることもできます。Amazon Q は、データを深掘りするための一連の分析またはプロンプトを返します。ユーザーは独自のプロンプトを入力してカスタム分析を作成することもできます。Amazon Q は、新しいプロンプトを受信すると、分析をステップ単位に分割して実行します。出力には、特定のデータインサイト、インタラクティブなビジュアル、および検出結果がビジネスにとってどのような意味を持つかの分析と次に取るべきアクションの提案が含まれます。次のスクリーンショットは、Amazon QuickSight のシナリオワークスペースを示しています。
シナリオは、QuickSight Pro ユーザーが次のタスクを実行するのに役立ちます。
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手間がかかるうえにエラーが発生しやすい、非効率的な手動データタスクを自動化する
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過去の分析を変更、拡張、または再利用してビジネスの変化に迅速に対応する
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スプレッドシートで可能な範囲を超えてデータを深掘りする
次のトピックを使用して、Amazon QuickSight でシナリオを作成して操作します。
トピック
QuickSight シナリオに関する考慮事項
Amazon QuickSight のシナリオに関しては、以下の考慮事項があります。
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Amazon QuickSight シナリオは、QuickSight 内で Admin Pro、Author Pro、Reader Pro のいずれかのロールを持つユーザーが使用できます。ユーザーを QuickSight Pro ロールに更新する方法については、「Generative BI の使用を開始する」を参照してください。
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シナリオは、「Amazon Q in QuickSight がサポートされる AWS リージョン」にリストされている特定の AWS リージョンで利用可能です。
QuickSight シナリオに関する考慮事項を確認したら、「Amazon QuickSight シナリオの作成」を参照して Amazon QuickSight のシナリオの使用を開始します。