Amazon QuickSight シナリオでのスレッドの使用
QuickSight でシナリオを作成すると、Amazon Q が生成するデータがスレッドとブロックに表示されます。スレッドは、一連のプロンプトとレスポンスで構成される垂直チェーンです。ブロックは、一つのプロンプトとレスポンスのペアです。一つのスレッドに最大 15 個のブロックを含めることができ、一つのシナリオには全スレッドで合計最大 50 個のブロックを含めることができます。
新しいスレッドが作成されると、Amazon Q で生成されたプロンプトのリストが新しいブロック内に表示されます。その中から深掘りしたいプロンプトを選択すると、Amazon Q は選択したプロンプトに関連するデータを分析し、分析から導き出せるすべてのデータの検出結果、予測、結論の概要を返します。次のスクリーンショットは、新しいスレッド分析に使用できるプロンプトのリストが生成されたブロックを示します。
スレッドを続行してプロンプトを深掘りするには、ブロックの下にあるプラス記号 ([+]) を選択して、前のブロックでの検出結果を反映した新しい生成済みプロンプトのリストを含む新しいブロックを作成します。データの異なる側面を分析する新しいスレッドを開始するには、シナリオの任意のブロックの上にあるプラス記号 (+) を選択して新しいスレッドを作成します。次の図は、複数のスレッドを含むシナリオを示します。
変更するブロックのロードが完了していれば、ブロックを折りたたんだり、複製したり、あるいはシナリオから削除することができます。シナリオブロックを変更するには、以下の手順に従ってください。
ブロックを折りたたむ、複製する、または削除するには
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QuickSight コンソール
を開きます。 -
オプションペインから [シナリオ] を選択し、変更するシナリオを選択します。
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変更するブロックに移動し、ブロックの右上にある省略記号 ([...]) を選択します。
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次のいずれかのアクションを実行します。
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ブロックを折りたたむには、[折りたたむ] を選択します。折りたたまれたブロックを展開するには、ブロックの右上にある省略記号を選択し、[展開] を選択します。
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ブロックを複製するには、[複製] を選択します。ブロックは複製され、元のブロックの横にある新しいスレッドに配置されます。
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ブロックを削除するには、[削除] を選択します。
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ユースケースに合わせてブロックのプロンプトを変更することもできます。ブロックプロンプトを変更するには、以下の手順に従ってください。
ブロックのプロンプトを変更するには
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QuickSight コンソール
を開きます。 -
オプションペインから [シナリオ] を選択し、変更するシナリオを選択します。
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変更するブロックに移動し、[ブロックの変更] を選択します。
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[ブロックの変更] ポップアップが表示されるので、ブロックの新しい記述を入力し、[適用] を選択します。
プロンプトを変更すると、Amazon Q はデータを分析して、プロンプトに加えられた変更を反映した新しい生成済み分析を返します。