Amazon DataZone カスタム AWS サービスのブループリント
Amazon DataZone でカスタム AWS サービスのブループリントを使用すると、組織内で既に設定されている独自の既存の AWS IAM ID およびアクセス管理 (IAM) ロールと AWS サービスを使用するように Amazon DataZone を設定して、リソースの使用とコストを最適化できます。
Amazon DataZone 環境の作成に使用するブループリントには、環境が属しているプロジェクトのメンバーが Amazon DataZone カタログのアセットの使用時に使用できるツールとサービスが定義されます。Amazon DataZone の現在のリリースでは、以下の組み込みブループリントが用意されています。
-
データレイクのブループリント
-
データウェアハウスのブループリント
-
Amazon SageMaker ブループリント
Amazon DataZone のカスタム AWS サービスのブループリントを使用すると、組織で現在使用している AWS サービスに合わせてカスタマイズされた環境とプロジェクトを作成できます。カスタムブループリントの場合、既存の IAM ロールを使用してインフラストラクチャのセットアップ全体のガバナンスを強化し、ビジネスイニシアチブでコラボレーションするように設定することで、既存のデータパイプラインに Amazon DataZone を含めることができます。
重要
Amazon DataZone カスタム AWS サービスプリントを使用すると、既存の Amazon SageMaker ドメインを Amazon DataZone に移行できます。管理者はこの機能を使用して、Amazon SageMaker ドメインから既存の承認済みユーザー、セキュリティ設定、ポリシーをインポートして Amazon DataZone プロジェクトをセットアップできるようになりました。詳細については、「SageMaker アセットのセットアップ (管理者ガイド)」を参照してください。