ソフトウェアの更新

WorkSpaces シンクライアントでは、新しい機能を導入し、セキュリティパッチを適用するために、ソフトウェアを定期的に更新する必要があります。これらの更新は、バージョニングされたソフトウェアセットによって表されます。

ソフトウェアセットには、ソフトウェアアプリケーションまたは WorkSpaces シンクライアントデバイスのオペレーティングシステムの更新を含めることができます。このコンソールから、ソフトウェアをすぐに更新するか、環境のメンテナンスウィンドウ中に自動更新をスケジュールするかを選択できます。

ソフトウェアセットには 2 つのタイプがあります。

管理者として、環境で自動ソフトウェア更新を有効にしていない場合、その環境に登録されているデバイスは、更新を手動でプッシュするまでソフトウェア更新を受信しません。

新しいソフトウェアセットがリリースされると、古いソフトウェアセットは期限切れになります。新機能を持つソフトウェアセットのリリース日から、以前のソフトウェアセットの有効期限が切れる 40 日前になります。

デバイスのセキュリティ体制が損なわれないように、期限切れのソフトウェアが検出されると、サービスは自動的にデバイスを更新します。このタイプの更新では、メンテナンスウィンドウが適用されず、エンドユーザーが更新を遅延させないため、アクティブなセッションが中断される可能性があります。これを回避するには、ソフトウェアセットを少なくとも 30 日に 1 回更新することをお勧めします。

リリースされたソフトウェアセットのリストについては、WorkSpaces シンクライアント環境ソフトウェアセット」を参照してください。