アーキテクチャ

各 WorkSpaces シンクライアントは、仮想デスクトップインターフェイス (VDI) プロバイダーに関連付けられています。WorkSpaces シンクライアントは 3 つの VDI プロバイダーをサポートしています。

使用する VDI に応じて、WorkSpaces シンクライアントの情報はWorkSpaces アプリケーションのスタック、WorkSpaces Secure Browser のウェブポータルエンドポイントを介してアクセスおよび管理されます。

Amazon WorkSpaces の詳細については、WorkSpaces クイックセットアップの開始方法」を参照してください。ディレクトリは、 を通じて管理されます。これにより Directory Service、Simple AD、AD Connector、または AWS Managed Microsoft AD とも呼ばれる Directory Service for Microsoft Active Directory のオプションが提供されます。詳細については、Directory Service 管理ガイドを参照してください。

WorkSpaces アプリケーションの詳細については、Amazon WorkSpaces アプリケーションの開始方法: サンプルアプリケーションのセットアップ」を参照してください。WorkSpaces Applications は、アプリケーションのホストと実行に必要な AWS リソースを管理し、自動的にスケールし、オンデマンドでユーザーへのアクセスを提供します。WorkSpaces Applications を使用すると、ユーザーは選択したデバイスで必要なアプリケーションにアクセスでき、ネイティブにインストールされたアプリケーションと区別できない応答的で滑らかなユーザーエクスペリエンスが得られます。

WorkSpaces Secure Browser の詳細については、Amazon WorkSpaces Secure Browser の開始方法」を参照してください。Amazon WorkSpaces Secure Browser は、オンデマンドでフルマネージド型の Linux ベースのサービスで、内部ウェブサイトや software-as-a-service (SaaS) アプリケーションへの安全なブラウザアクセスを容易にするように設計されています。インフラストラクチャ管理、専用のクライアントソフトウェア、仮想プライベートネットワーク (VPN) ソリューションなど、管理上の負担がなく、既存のウェブブラウザからサービスにアクセスできます。

次の図は、WorkSpaces シンクライアントのアーキテクチャを示しています。