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AWS で IAM ID プロバイダーとロールを設定する
Microsoft Azure AD の Timestream for LiveAnalytics JDBC シングルサインオン認証のために IAM を設定するには、以下の各セクションの手順を完了します。
SAML ID プロバイダーを作成する
Microsoft Azure AD の Timestream for LiveAnalytics JDBC シングルサインオン認証用の SAML ID プロバイダーを作成するには、次の手順を実行します。
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AWS マネジメントコンソールにサインインします。
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[サービス] を選択し、[セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス] で [IAM] を選択します。
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[アクセス管理] で [ID プロバイダ] を選択します。
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[プロバイダの作成] を選択し、プロバイダータイプとして [SAML] を選択します。[プロバイダ名] を入力します。この例では、AzureADProvider を使用します。
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以前にダウンロードしたフェデレーションメタデータ XML ファイルをアップロードします。
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[次へ] を選択してから [作成] を選択します。
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完了すると、ページは [ID プロバイダ] ページにリダイレクトされます。
IAM ロールを作成する
Microsoft Azure AD の Timestream for LiveAnalytics JDBC シングルサインオン認証用の IAM ロールを作成するには、次の手順を実行します。
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サイドバーの [アクセス管理] で、[ロール] を選択します。
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[ロールの作成] を選択します。
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信頼されたエンティティとして、[SAML 2.0 フェデレーション] を選択します。
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[Azure AD プロバイダー] を選択します。
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[プログラムおよび AWS マネジメントコンソールからのアクセスを許可] を選択します。
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[次へ: アクセス許可] を選択します。
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許可ポリシーをアタッチするか、[次へ: タグ] に進みます。
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オプションのタグを追加するか、[次へ: 確認] に進みます。
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[Role name] (ロール名) に入力します。この例では、AzureSAMLRole を使用します。
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ロールの説明を入力します。
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[ロールを作成] を選択して完了します。
IAM ポリシーを作成する
Microsoft Azure AD の Timestream for LiveAnalytics JDBC シングルサインオン認証用の IAM ポリシーを作成するには、次の手順を実行します。
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サイドバーで、[アクセス管理] の [ポリシー] を選択します。
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[ポリシーの作成] を選択し、[JSON] タブを選択します。
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以下のポリシーを追加します。
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[ ポリシーの作成 ] を選択します。
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ポリシー名を入力します。この例では、TimestreamAccessPolicy を使用します。
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[ポリシーの作成] を選択します。
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サイドバーの [アクセス管理] で、[ロール] を選択します。
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先ほど作成した Azure AD ロールを選択し、[許可] で [ポリシーをアタッチ] を選択します。
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先ほど作成したアクセスポリシーを選択します。
プロビジョニング
Microsoft Azure AD の Timestream for LiveAnalytics JDBC シングルサインオン認証用の ID プロバイダーをプロビジョニングするには、次の手順を実行します。
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Azure Portal に戻ります。
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Azure サービスのリストで、[Azure Active Directory] を選択します。これにより、[Default Directory] ページにリダイレクトされます。
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サイドバーの [Manage] セクションで [Enterprise Applications] を選択します。
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[Provisioning] を選択します。
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[Provisioning Method] で [Automatic mode] を選択します。
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[Admin Credentials] で、クライアントシークレットとして AwsAccessKeyID、シークレットトークンとして SecretAccessKey を入力します。
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[Provisioning Status] を [On] に設定します。
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[save] を選択します。これにより、必要な IAM ロールを Azure AD がロードできるようになります。
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現在のサイクルステータスが完了したら、サイドバーの [Users and groups] を選択します。
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[+ Add user] を選択します。
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Azure AD ユーザーを選択して、Timestream for LiveAnalytics へのアクセス権を付与します。
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IAM Azure AD ロールと、AWS で作成された対応する Azure ID プロバイダーを選択します。
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[Assign] を選択します。