Direct Connect プライベート仮想インターフェイスルーティングの例 - AWS Direct Connect

Direct Connect プライベート仮想インターフェイスルーティングの例

Direct Connect のロケーション 1 のホームリージョンが VPC のホームリージョンと同じである設定を考えてみます。Direct Connect 別のリージョンに冗長ロケーションがあります。Direct Connect ロケーション 1 (us-east-1) から Direct Connect ゲートウェイまで 2 つのプライベート VIF (VIF A と VIF B) があります。Direct Connect ロケーション (us-west-1) から Direct Connect ゲートウェイへのプライベート VIF (VIF C) が 1 つあります。AWS が VIF A より先に VIF B にトラフィックをルーティングするようにするには、VIF B の AS_PATH 属性を VIF A の AS_PATH 属性より短く設定します。

VIF の設定は次のとおりです。

  • VIF A (us-east-1) は 172.16.0.0/16 をアドバタイズし、AS_PATH 属性は 65001、65001、65001

  • VIF B (us-east-1) は 172.16.0.0/16 をアドバタイズし、AS_PATH 属性は 65001、65001

  • VIF C (us-west-1) は 172.16.0.0/16 をアドバタイズし、AS_PATH 属性は 65001

プライベート VIF ルーティング AS_PATH なし

VIF C の CIDR の範囲設定を変更した場合、VIF C CIDR 範囲に該当するルートは VIF C を使用します。これは、プレフィックス長が最も長いためです。

  • VIF C (us-west-1) は 172.16.0.0/24 をアドバタイズし、AS_PATH 属性は 65001

プライベート VIF ルーティング