Direct Connect のクォータ - AWS Direct Connect
BGP クォータASN の制限負荷分散に関する考慮事項

Direct Connect のクォータ

次の表に、Direct Connect に関連するクォータの一覧を示します。

コンポーネント クォータ コメント

Direct Connect 専用接続あたりのプライベートまたはパブリック仮想インターフェイス数

50

この制限を増やすことはできません。
Direct Connect 専用接続あたりのトランジット仮想インターフェイス数。

トランジット仮想インターフェイスを使用すると、Transit Gateway または AWS Cloud WAN コアネットワークに接続できます。詳細については、「Direct Connect ゲートウェイ」を参照してください。

4

 詳細については、ソリューションアーキテクト (SA) またはテクニカルアカウントマネージャー (TAM) にお問い合わせください。
Direct Connect 専用接続あたりのプライベートまたはパブリック仮想インターフェイス数、および Direct Connect 専用接続あたりのトランジット仮想インターフェイス数 51 AWS Direct Connect による Amazon VPC Transit Gateway のサポートが開始されたとき、専用接続あたり 50 個のプライベートまたはパブリック仮想インターフェイスのクォータに、1 つのトランジット仮想インターフェイスの割り当てが追加されました。現在許可されているトランジット仮想インターフェイスの数は 4 つで、専用接続あたりの仮想インターフェイスの最大数は 51 個です。この制限を増やすことはできません。
Direct Connect ホスト接続あたりのプライベート、パブリック、またはトランジット仮想インターフェイス 1 この制限を増やすことはできません。

1 つのアカウントで、リージョンごとの Direct Connect ロケーションあたりのアクティブな Direct Connect 接続

 10 詳細については、ソリューションアーキテクト (SA) またはテクニカルアカウントマネージャー (TAM) にお問い合わせください。
Link Aggregation Group (LAG) あたりの仮想インターフェイスの数 51 AWS Direct Connect による Amazon VPC Transit Gateway のサポートが開始されたとき、LAG あたり 50 個のプライベートまたはパブリック仮想インターフェイスのクォータに、1 つのトランジット仮想インターフェイスの割り当てが追加されました。現在許可されているトランジット仮想インターフェイスの数は 4 つで、LAG あたりの仮想インターフェイスの最大数は 51 個です。この制限を増やすことはできません。

プライベート仮想インターフェイス、またはオンプレミスから AWS へのトランジット仮想インターフェイスでのボーダーゲートウェイプロトコル (BGP) セッションあたりのルート数

BGP セッションで IPv4 と IPv6 にそれぞれ 100 を超えるルートをアドバタイズする場合、BGP セッションはアイドル状態になり BGP セッションが DOWN になります。

IPv4 と IPv6 にそれぞれ 100

詳細については、ソリューションアーキテクト (SA) またはテクニカルアカウントマネージャー (TAM) にお問い合わせください。

パブリック仮想インターフェイスのボーダーゲートウェイプロトコル (BGP) セッションあたりのルート数

1,000

この制限を増やすことはできません。

Link Aggregation Group (LAG) ごとの専用接続数

 ポート速度が 100 G 未満の場合は 4

ポート速度が 100 G の場合は 2

リージョンごとの Link Aggregation Group (LAG) の数

10

 詳細については、ソリューションアーキテクト (SA) またはテクニカルアカウントマネージャー (TAM) にお問い合わせください。

Direct Connectアカウントあたりの ゲートウェイ

200

 詳細については、ソリューションアーキテクト (SA) またはテクニカルアカウントマネージャー (TAM) にお問い合わせください。

Direct Connect ゲートウェイ当たりの仮想プライベートゲートウェイの数

20

この制限を増やすことはできません。
Direct Connect ゲートウェイあたりの Transit Gateway 数 6 この制限を増やすことはできません。
AWS Cloud WAN コアネットワークの Direct Connect ゲートウェイアタッチメントからオンプレミスにアドバタイズされるルートプレフィックスの最大数。
注記

Direct Connect ゲートウェイにアタッチされたトランジット仮想インターフェイスはすべて、コアネットワークによってアドバタイズされたすべてのルートプレフィックスを受け取ります。

 5,000 詳細については、ソリューションアーキテクト (SA) またはテクニカルアカウントマネージャー (TAM) にお問い合わせください。

Direct Connect ゲートウェイあたりの仮想インターフェイス (プライベートまたはトランジット）

30

 この制限を増やすことはできません。
トランジット仮想インターフェイスでの AWS からオンプレミスへの AWS Transit Gateway あたりのプレフィックス数 IPv4 と IPv6 に合計で 200 詳細については、ソリューションアーキテクト (SA) またはテクニカルアカウントマネージャー (TAM) にお問い合わせください。
仮想プライベートゲートウェイあたりの仮想インターフェイス数 制限はありません。
Transit Gateway に関連付けられている Direct Connect ゲートウェイの数 20 この制限を増やすことはできません。
SiteLink プレフィックス限度 100 詳細については、ソリューションアーキテクト (SA) またはテクニカルアカウントマネージャー (TAM) にお問い合わせください。

Direct Connect はシングルモードファイバーで、1000BASE-LX (1310 nm) では 1 Gbps、10GBASE-LR (1310 nm) では 10 Gbps、100GBASE-LR4 では 100 Gbps、400GBASE-LR4 では 400 Gbps のポート速度をサポートします。

BGP クォータ

以下は、BGP クォータです。BGP タイマーは、ルーター間で最小値までネゴシエートします。BFD インターバルは、最も遅いデバイスによって定義されます。

  • デフォルトのホールドタイマー: 90 秒

  • 最小ホールドタイマー: 3 秒

    ホールド値 0 はサポートされていません。

  • デフォルトのキープアライブタイマー: 30 秒

  • 最小キープアライブタイマー: 1 秒

  • グレースフルリスタートタイマー: 120 秒

    グレースフルリスタートと BFD を同時に設定しないことを推奨いたします。

  • BFD 活性検出の最小間隔: 300 ミリ秒

  • BFD 最小乗数: 3

ASN の制限

Direct Connect で使用される自律システム番号 (ASN) には、次の制限が適用されます。

  • お客様側の ASN 範囲: 1～4,294,967,294

    • ASN: 1～2147483647

    • ロング ASN: 1～4294967294

  • Amazon 側の ASN: AWS によって割り当てられる固定値 (パブリック仮想インターフェイスの場合、通常は 7224)

  • プライベート ASN 範囲:

    • プライベート ASN: 64,512～65,534

    • プライベートロング ASN: 4,200,000,000～4,294,967,294

注記

パブリック仮想インターフェイスの場合、ASN はプライベート ASN であるか、既に登録されていて、仮想インターフェイスでの使用が許可されている必要があります。

負荷分散に関する考慮事項

複数のパブリック VIF で負荷分散を使用する場合は、すべての VIF が同じリージョンにある必要があります。