AWS Config による AWS リソース設定の管理および表示
AWS Config では、AWS リソースの設定を診断、監査、評価することができます。
AWS リソースは、AWS マネジメントコンソール、AWS Command Line Interface (CLI)、AWS SDK、または AWS パートナーツールを使用して作成および管理するエンティティです。AWS リソースの例として、Amazon EC2 インスタンス、セキュリティグループ、Amazon VPC、Amazon Elastic Block Store などが挙げられます。AWS Config は、リソース ID や Amazon リソースネーム (ARN) などの一意の識別子を使用して各リソースを参照します。
一般的ユースケースには以下のようなものが含まれます。
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クラウド管理者: リソース設定を追跡および管理して、コンプライアンスを確保し、問題をトラブルシューティングし、AWS 環境の理解を維持することができます。
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セキュリティアナリスト: リソース設定を必要な状態と照らし合わせて評価し、脆弱性の特定とセキュリティ体制の評価を支援できます。
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コンプライアンスオフィサー: リソース設定を継続的に監査およびモニタリングして、組織のポリシーと業界標準への準拠を確保できます。