Amazon Q Developer のデータストレージ - Amazon Q Developer

Amazon Q Developer のデータストレージ

Amazon Q は、質問とその回答、および追加のコンテキスト (コンソールのメタデータやコードなど) を保存して、質問やリクエストに対する回答を生成します。データの暗号化方法については、「Amazon Q Developer でのデータ暗号化」を参照してください。ユーザーが Amazon Q に尋ねた質問の一部を AWS がどのようにサービスの改善に使用するかについては、「Amazon Q Developer のサービスの改善」を参照してください。

コンテンツが処理および保存される AWS リージョン

IAM アイデンティティセンターのワークフォースユーザーの場合、Amazon Q Developer Pro ティアでは、コンテンツは Amazon Q Developer プロファイルが作成された AWS リージョン に以下の機能でのみ保存されます。

  • AWS Management Console の Amazon Q チャット

  • Amazon Q による AWS コンソールエラーの診断

  • Eclipse、JetBrains IDE、Visual Studio Code、および Visual Studio での Amazon Q

  • コマンドラインでの Amazon Q

Amazon Q Developer Pro ティアで他の機能を使用する場合、コンテンツは米国リージョンに保存および処理される場合があります。米国以外のリージョンで Q Developer プロファイルを使用している場合は、米国でコンテンツを保存して推論を実行する機能へのアクセスをブロックするサービスコントロールポリシー (SCP) を作成できます。SCP の例については、「ポリシーを使用して Amazon Q Developer へのアクセスを管理する」を参照してください。

他の Amazon Q の機能と統合、および Amazon Q Developer 無料利用枠を使用する場合、コンテンツは米国のリージョンに保存されます。コンソールエラーセッションの診断中に処理されたデータは、米国西部 (オレゴン) リージョンに保存されます。それ以外のすべてのデータは米国東部 (バージニア北部) リージョンに保存されます。以下の機能では保存方法が異なる点に注意してください。

注記

Amazon Q で Console to Code を使用すると、コンテンツはコンソールリージョンに保存され、米国リージョンで処理されます。

Amazon Redshift で Amazon Q 生成 SQL を使用すると、コンテンツはコンソールリージョンに保存され、処理されます。詳細については、「Amazon Redshift 管理ガイド」の「Amazon Q 生成 SQL の操作」を参照してください。

Amazon CloudWatch 調査を使用して調査を作成すると、コンテンツが他のリージョンに保存され、処理される可能性があります。詳細については、「Amazon CloudWatch ユーザーガイド」の「CloudWatch 調査のセキュリティ」のトピックを参照してください。

クロスリージョン推論では、Amazon Q Developer へのリクエストは、コンテンツが保存されている地域内の別のリージョンで処理される場合があります。詳細については、「Cross-region inference」を参照してください。