イメージの操作 - Amazon Q Developer

イメージの操作

Amazon Q は、チャットセッションでイメージを直接分析および説明できます。Amazon Q とイメージを共有するには、イメージをターミナルウィンドウにドラッグアンドドロップするか、イメージモードで fs_read ツールを使用します。

イメージのドラッグアンドドロップ

Amazon Q とイメージを共有する最も簡単な方法は、イメージをターミナルウィンドウに直接ドラッグアンドドロップすることです。イメージをターミナルにドラッグすると、次のようになります。

  1. イメージのパスがプロンプトに自動的に挿入されます。

  2. その後、イメージを使って Amazon Q に何をしてほしいのかについて、ユーザーがテキストを追加してコンテキストを提供できます。

  3. Amazon Q がイメージを処理し、その内容に基づいて応答します。

例:

Amazon Q> /path/to/architecture-diagram.png Can you explain this architecture and generate sample code for implementing it?

イメージでの fs_read の使用

fs_read ツールを明示的に使用してイメージを共有することもできます。

Amazon Q> Can you analyze this screenshot at /path/to/screenshot.png?

ユーザーがイメージファイルについて言及すると、Amazon Q は、イメージモードで fs_read を使用することを自動的に提案します。

イメージのユースケース

Amazon Q とイメージを共有する一般的なユースケースには、次のようなものがあります。

  • トラブルシューティングを目的としてエラーメッセージのスクリーンショットを分析する

  • アーキテクチャ図をコード実装に変換する

  • UI/UX 設計について説明し、対応する HTML/CSS を生成する

  • フローチャートを理解し、アルゴリズムに変換する

  • イメージとして共有されているコードスニペットをレビューする

  • テクニカルな図を文書化するために解釈する

サポートされている形式と制限

サポートされているイメージ形式には、JPEG/JPG、PNG、GIF、WebP などがあります。イメージのサイズは 10 MB 未満とし、1 回のリクエストで最大 10 件のイメージを共有できます。

最善の結果を得るには:

  • 高解像度のイメージとクリアテキストを使用します。

  • イメージを使って Amazon Q に何をしてほしいのか、具体的な指示を与えます。

  • 複雑な図については、追加のコンテキストを提供することを検討します。