アプリケーション設定の永続化を有効にする - Amazon WorkSpaces

アプリケーション設定の永続化を有効にする

アプリケーション設定の永続化を有効にするための前提条件

アプリケーション設定の永続化を有効にするには、まず、以下のことを行う必要があります。

  • 2017 年 12 月 7 日以降に AWS が発行したベースイメージから作成されたイメージを使用します。

  • インターネットアクセスまたは Amazon S3 の VPC エンドポイントを設定して、Virtual Private Cloud (VPC) から Amazon S3 へのネットワーク接続を有効にします。詳細については、WorkSpaces Pools のネットワークとアクセス の「ホームフォルダと VPC エンドポイント」セクションを参照してください。

アプリケーション設定の永続化を有効にするためのベストプラクティス

WorkSpaces へのインターネットアクセスを提供せずに、アプリケーション設定の永続化を有効にするには、VPC エンドポイントを使用します。このエンドポイントは、WorkSpaces Pools 内の WorkSpaces が接続する VPC 内に存在する必要があります。WorkSpaces Pools からエンドポイントへのアクセスを有効にするには、カスタムポリシーをアタッチする必要があります。カスタムポリシーを作成する方法については、WorkSpaces Pools のネットワークとアクセス の「ホームフォルダと VPC エンドポイント」を参照してください。プライベート Amazon S3 エンドポイントの詳細については、Amazon VPC ユーザーガイドVPC Endpoints および Endpoints for Amazon S3 を参照してください。

アプリケーション設定の永続化を有効にする方法

ディレクトリの作成中または作成後に、WorkSpaces コンソールを使用してアプリケーション設定の永続化を有効または無効にできます。AWS リージョンごとに、永続的なアプリケーション設定がアカウントの S3 バケットに保存されます。

AWS リージョンのディレクトリで初めてアプリケーション設定の永続化を有効にすると、WorkSpaces Pools によって同じリージョンの AWS アカウントに S3 バケットが作成されます。同じバケットに、該当 AWS リージョンのすべてのユーザーとすべてのディレクトリのアプリケーション設定 VHD ファイルが保存されます。詳細については、ユーザーのアプリケーション設定の VHD を管理するAmazon S3 バケットストレージ を参照してください。

ディレクトリの作成時にアプリケーション設定の永続化を有効にするには
既存のディレクトリでアプリケーション設定の永続化を有効にするには
  1. https://console.aws.amazon.com/workspaces/v2/home で WorkSpaces コンソールを開きます。

  2. 左のナビゲーションペインで、[プール] を選択し、アプリケーション設定の永続化を有効にするプールを選択します。

  3. ページの [設定] セクションで、[編集] を選択します。

  4. ページの [アプリケーションの永続性] セクションで、[アプリケーション設定の永続化を有効化] を選択します。

  5. [変更の保存] をクリックします。

これにより、新しいストリーミングセッションでアプリケーション設定の永続化が有効になります。