個人用アクセストークンの設定 - Amazon WorkMail

個人用アクセストークンの設定

個人用アクセストークンを有効にすると、Amazon WorkMail のユーザーは、デスクトップおよびモバイルの E メールクライアントを使用してメールボックスにアクセスできます。IAM アイデンティティセンターを有効にすると、個人用アクセストークンのステータスはデフォルトでアクティブに設定され、365 日間有効になります。IAM アイデンティティセンターを有効にした後では、ユーザーの既存の認証情報を E メールクライアントへのログインに使用できなくなります。ユーザーは Amazon WorkMail ウェブアプリケーションから個人用アクセストークンを生成し、それを使用して任意の E メールクライアントにログインできます。個人用アクセストークンの有効期限は編集できます。トークンの有効期限が切れると、ユーザーは新しいトークンを生成できます。

注記
  • Amazon WorkMail で個人用アクセストークンを作成したときに、1 回だけ、ユーザーはそのトークンを表示してコピーできます。個人用アクセストークンを紛失した場合は、セキュリティ上の理由から新しいトークンを生成する必要があります。

  • Amazon WorkMail アプリケーションへのアクセスが許可されている IAM アイデンティティセンターのユーザーと Amazon WorkMail のユーザーが関連付けられている場合に限り、Amazon WorkMail は、個人用アクセストークンを使用したメールボックスへのアクセスを許可します。

個人用アクセストークンの設定は次のとおりです。

  • アクティブ – 個人用アクセストークンのステータスが [アクティブ] に設定されている場合、ユーザーは Amazon WorkMail から個人用アクセストークンを生成し、その有効期間内に使用して任意の E メールクライアントにログインできます。

  • 非アクティブ – 個人用アクセストークンのステータスが [非アクティブ] に設定されている場合、ユーザーは個人用アクセストークンを生成または使用してメールボックスにアクセスすることはできません。

  • トークンの有効期間 – デフォルトでは、個人用アクセストークンは 365 日間有効です。個人用アクセストークンの有効期間は変更できます。有効期間の設定を空白のままにすると、トークンの有効期間は無期限となり、期限切れになりません。

個人用アクセストークンを設定するには、次の手順に従います。
  1. [アイデンティティセンターの設定] ページで、[個人用アクセストークンの設定] タブを選択します。

  2. [編集] を選択します。

    [個人用トークン設定を編集] ページが表示されます。

  3. [トークンのステータス] で、[アクティブ] ボタンをスライドして個人用アクセストークンを有効にします。

  4. [トークンの有効期間 (日)] テキストボックスに、個人用アクセストークンをアクティブ化できる日数を入力します。

  5. [保存] を選択します。