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ベストプラクティス 17.1 - SAP マネージドサービスの利用を評価する - SAP Lens

ベストプラクティス 17.1 - SAP マネージドサービスの利用を評価する

AWS の責任共有モデルにより、お客様は AWS 上の SAP ワークロードを管理する責任を負います。あるいは、サービスプロバイダーを利用して AWS の SAP ワークロードを管理することができます。サービスプロバイダーを評価する際、初期費用と継続的費用の両方のコスト管理を適切に委託し、継続的プロセスとして扱う必要があります。

複数の AWS パートナーが SAP 環境のデプロイとオペレーションのサービスを提供しています。サービスの範囲や成熟度はパートナーによって異なります。このようなサービスには、例えば効率、一元化されたサポート、デプロイサービスの自動化といった利点があります。それにより、全体的なコストの削減が可能であるため、お客様の具体的なビジネス要件に基づいて評価する必要があります。パートナーの AWS コンピテンシーを評価する際、 SAP コンサルティングコンピテンシー や AWS パートナーネットワーク (APN) を参考にしてください。

提案 17.1.1 – コスト管理に関連したロールと責任を理解する

各種マネージドサービス製品は、それぞれ異なるコストモデルに基づいてインフラストラクチャ、ライセンス、サービスをカバーしています。コスト管理の責任がどこにあるかを見極めましょう。そのプロセスでは次のような質問が役に立ちます。

  • プロバイダーのコストは

    • インフラストラクチャ支出の割合に基づくのか

    • 合意した総保有コスト (TCO) に基づくのか

  • 大まかにクラス分けされているか (S、M、L)。 適切な変更管理プロセスが確立されていて、コストが制御可能で内容がわかるようになっているか

  • インフラストラクチャコストの可視性と透明性は十分か

  • コストガバナンスがイノベーションや柔軟性を制限していないか

提案 17.1.2 – コスト管理と最適化のアプローチについて全当事者と合意する

各種マネージドサービスを評価するときは、マネージドサービスパートナーのコスト管理に対するアプローチを理解してください。どのように協力すればお客様の組織のコストを継続的に最適化できるかを考える必要があります。

この評価には、定期的なレビュープロセスが必要です。また、共有報酬モデルなどのインセンティブを提供すると、パートナーの責任感が強まり、コストの削減を達成したときに両当事者が財政的なメリットを受けることになるため、有効でしょう。