

# 変更の実装
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 新しい機能をデプロイし、ワークロードとオペレーティング環境が既知の適切にパッチが適用されたソフトウェアを実行していることを確認するには、変更を制御する必要があります。これらの変更がコントロールされていない場合、変更による影響を予測したり、変更によって発生する問題に対応することが困難になります。

 **リスクを最小限に抑えるための追加のデプロイパターン** 

 [機能トグル (別名、機能フラグ)](https://martinfowler.com/articles/feature-toggles.html) は、アプリケーションの設定オプションです。特定の機能をオフにしてソフトウェアをデプロイすると、その機能はユーザー側には表示されません。この機能はその後、カナリアデプロイのようにオンにしたり、あるいは変更ペースを 100% に設定して影響を確認したりできます。デプロイに問題が発生した場合は、ロールバックしないで単純に機能をオフに戻すことができます。

 [障害部分を切り離したゾーンデプロイ](https://aws.amazon.com/builders-library/static-stability-using-availability-zones/): AWS が自社のデプロイ向けに策定した最も重要なルールの 1 つが、同じリージョンにある複数のアベイラビリティーゾーンに同時にアクセスしないことです。これは、アベイラビリティーゾーンを独立させて可用性を正しく計算するために重要となります。デプロイにあたり、このような考慮事項を念頭に置くことを推奨します。

 **運用準備状況レビュー (ORR)** 

 AWS では、運用準備状況の確認を実施して、テストの完全性、モニタリング能力、さらには SLA に対するアプリケーションパフォーマンスの監査を評価し、障害時や運用における異常があったときにデータを提供することが有効であると考えています。正式な ORR は初回の本稼働デプロイの前に実施されます。AWS は定期的 (年 1 回、または重要なパフォーマンス期間の前) に ORR を実施して、想定された運用状況から逸脱していないことを確認します。運用準備状況の詳細については、「[AWS Well-Architected フレームワーク](https://aws.amazon.com/architecture/well-architected/)」の「[運用上の優秀性の柱](https://docs.aws.amazon.com/wellarchitected/latest/operational-excellence-pillar/welcome.html)」を参照してください。

**Topics**
+ [REL08-BP01 デプロイなどの標準的なアクティビティにランブックを使用する](rel_tracking_change_management_planned_changemgmt.md)
+ [REL08-BP02 デプロイの一部として機能テストを統合する](rel_tracking_change_management_functional_testing.md)
+ [REL08-BP03 デプロイの一部として回復力テストを統合する](rel_tracking_change_management_resiliency_testing.md)
+ [REL08-BP04 イミュータブルなインフラストラクチャを使用してデプロイする](rel_tracking_change_management_immutable_infrastructure.md)
+ [REL08-BP05 自動化を使用して変更をデプロイする](rel_tracking_change_management_automated_changemgmt.md)