

# 継続的最適化
<a name="a-optimize-over-time"></a>

**Topics**
+ [

# COST 10. どのように新しいサービスを評価するのですか?
](cost-10.md)
+ [

# COST 11. 労力コストを評価する方法
](cost-11.md)

# COST 10. どのように新しいサービスを評価するのですか?
<a name="cost-10"></a>

AWS では新しいサービスと機能がリリースされるため、既存のアーキテクチャの決定をレビューし、現在でもコスト効率が最も優れているかどうかを確認することがベストプラクティスです。

**Topics**
+ [

# COST10-BP01 ワークロードレビュープロセスを開発する
](cost_evaluate_new_services_review_process.md)
+ [

# COST10-BP02 このワークロードを定期的に見直し、分析する
](cost_evaluate_new_services_review_workload.md)

# COST10-BP01 ワークロードレビュープロセスを開発する
<a name="cost_evaluate_new_services_review_process"></a>

 ワークロードレビューの基準とプロセスを定義するプロセスを開発します。レビューを行う際には、潜在的利益を織り込む必要があります。例えば、コアワークロードや、請求の 10% 超に値するワークロードは四半期または 6 か月ごとにレビューし、10% 以下のワークロードは年に 1 回レビューするなどです。

 **このベストプラクティスを活用しない場合のリスクレベル:** 高 

## 実装のガイダンス
<a name="implementation-guidance"></a>

ワークロードの費用対効果を最大にするには、ワークロードを定期的にレビューし、新しいサービス、機能、コンポーネントを実装する機会があるかどうかを把握する必要があります。全体的なコスト削減を達成するには、潜在的なコスト削減量に比例したプロセスを行う必要があります。例えば、支出全体の 50% を占めるワークロードは、支出全体の 5% を占めるワークロードよりも定期的かつ徹底的にレビューする必要があります。外部要因または変動性を考慮します。ワークロードにより特定の地域、特定の市場セグメントにサービスが提供されていて、その領域での変化が予測される場合、レビュー頻度を高くすることでコスト削減につながる可能性があります。レビューで考慮すべきもう 1 つの要因は、変更を運用する労力です。変更のテストおよび検証に多大なコストがかかる場合は、レビューの頻度を下げる必要があります。

古くなったレガシーコンポーネントやリソースには維持するための長期的なコストがかかることや、新しい機能を実装できないことを考慮します。テストと検証にかかる現在のコストが、提案されている利益を上回っている場合があります。しかし、ワークロードと現在のテクノロジーとのギャップが時間の経過とともに大きくなるにつれて、変更にかかるコストが増加し、結果として巨額のコストになることがあります。例えば、新しいプログラミング言語に移行するときの費用対効果は現時点で低いとします。しかし、5 年後には、その言語に精通した人材のコストが増加する可能性があります。ワークロードが増加すると、さらに大規模なシステムを新しい言語に移行することになり、結果的にこれまでよりもさらに多大な労力を要します。

ワークロードをコンポーネントに分割し、コンポーネントのコストを割り当て (コストの見積りで可)、各コンポーネントの横に要因 (労力や外部市場など) を一覧表示します。この指標を使用して、各ワークロードのレビュー頻度を決定します。例えば、ウェブサーバーが高コストで、変更の労力が低く、外部要因が高い場合は、レビュー頻度が高くなります。中央データベースが中程度のコストで、変更の労力が高く、外部要因が低い場合は、レビューの頻度は中程度になります。

 新しいサービス、設計パターン、リソースの種類、設定が利用できるようになった時点で、これらを評価するプロセスを定義し、ワークロードコストを最適化します。[パフォーマンスの柱のレビュー](https://docs.aws.amazon.com/wellarchitected/latest/framework/perf-06.html)と[信頼性の柱のレビュー](https://docs.aws.amazon.com/wellarchitected/latest/framework/rel_monitor_aws_resources_review_monitoring.html)プロセスと同様に、最適化および改善のアクティビティを特定、検証、優先順位付けし、これをバックログに組み込みます。

**実装手順**
+  **レビュー頻度を定義する:** ワークロードとそのコンポーネントを確認する頻度を定義します。継続的な改善とレビューの周期のための時間とリソースを割り当て、ワークロードの効率性と最適化を向上させます。これは要因の組み合わせであり、組織内のワークロード、またワークロード内のコンポーネントによって、異なる場合があります。一般的な要因には、収益またはブランドの観点から評価された組織にとっての重要性、ワークロードの実行にかかる総コスト (運用コストとリソースコストを含む)、ワークロードの複雑さ、変更の実装の容易性、ソフトウェアライセンス契約、ある変更がライセンス違反によるライセンス費用の重大な増加を生じさせるかどうかなどが含まれます。コンポーネントは、ウェブサーバーやデータベース、コンピューティングリソースやストレージリソースなど、機能的または技術的に定義できます。それに応じて要因のバランスをとり、ワークロードとそのコンポーネントのための期間を設定します。例えば、ワークロード全体は 18 か月ごとに、ウェブサーバーは 6 か月ごとに、データベースは 12 か月ごとに、コンピューティングおよび短期ストレージは 6 か月ごとに、長期ストレージは 12 か月ごとに、それぞれ確認することができます。
+ **レビューの十分性を定義する:** ワークロードまたはワークロードコンポーネントのレビューに費やされる労力を定義します。レビュー頻度と同様に、これは複数の要因のバランスです。最も大きな利益をもたらす取り組みに集中できるように、改善の機会を定期的に評価し、優先順位を設定します。同時に、それらの活動に必要な作業量を見積もります。予想される結果が目標に達しておらず、作業コストがさらにかかる場合は、代わりの一連のアクションを使用して作業を繰り返します。レビュープロセスには、漸進的な継続的改善を可能にする時間とリソースを含める必要があります。例えば、データベースコンポーネントの分析に 1 週間、コンピューティングリソースの分析に 1 週間、ストレージのレビューに 4 時間を、それぞれ費やすように決めます。

## リソース
<a name="resources"></a>

 **関連ドキュメント:** 
+  [AWS ニュースブログ](https://aws.amazon.com/blogs/aws/) 
+  [クラウドコンピューティングのタイプ](https://aws.amazon.com/types-of-cloud-computing/) 
+  [AWS の最新情報](https://aws.amazon.com/new/) 

 **関連する例:** 
+ [AWS サポートのプロアクティブサービス](https://aws.amazon.com/premiumsupport/technology-and-programs/proactive-services/)
+ [SAP ワークロードの定期的なレビューを計画する](https://docs.aws.amazon.com/wellarchitected/latest/sap-lens/best-practice-4-4.html)

# COST10-BP02 このワークロードを定期的に見直し、分析する
<a name="cost_evaluate_new_services_review_workload"></a>

既存のワークロードは、それぞれ定義されたプロレスに基づいて定期的に見直され、新しいサービスを導入できるか、既存のサービスを置き換えることができるか、またはワークロードをリアーキテクトできるかを確認します。

 **このベストプラクティスを活用しない場合のリスクレベル:** 中 

## 実装のガイダンス
<a name="implementation-guidance"></a>

AWS は定期的に新しい機能を追加しているため、最新のテクノロジーを利用して、より迅速に実験やイノベーションできます。「[AWS の最新情報](https://aws.amazon.com/new/)」では、AWS の新機能について詳しく説明し、リリースされた AWS サービス、機能、リージョン拡大に関して概説します。発表されたリリースの詳細を確認して、既存のワークロードの見直しや分析にそれらを使用できます。新しい AWS のサービスと機能の利点を得るには、ワークロードでレビューを行い、必要に応じて新しいサービスや機能を実装する必要があります。つまり、場合によっては、ワークロードに使用している既存のサービスを置き換えたり、ワークロードをモダナイズして新しい AWS のサービスを導入したりする必要があるということです。例えば、ワークロードを見直して、メッセージングコンポーネントを Amazon Simple Email Service に置き換えることができます。これにより、すべての機能を低コストで提供しながら、インスタンスのフリートの運用と維持にかかるコストを削減できます。

 ワークロードを分析して潜在的な機会を見出すには、新しいサービスだけではなく、ソリューション構築における新しい方法も考慮する必要があります。他のお客様のアーキテクチャ設計、課題、ソリューションについては、AWS の「[This is My Architecture](https://aws.amazon.com/architecture/this-is-my-architecture)」ビデオをご覧ください。「[All-In series](https://aws.amazon.com/architecture/all-in-series/)」で、実際の AWS サービスとカスタマーストーリーをご覧ください。また、基本的なクラウドアーキテクチャパターンのベストプラクティスを説明、調査、および分類する「[Back to Basics](https://aws.amazon.com/architecture/back-to-basics/)」ビデオシリーズを視聴することもできます。もう 1 つのソースは、「[How to Build This](https://aws.amazon.com/architecture/how-to-build-this/)」動画です。この動画は、AWS サービスを使用して実用最小限の製品 (MVP) を実現する方法について、大きな構想を持つユーザーを支援するように設計されています。確固たるアイデアを持った世界中の構築者が、経験豊富な AWS のソリューションアーキテクトからのアーキテクチャに関するガイダンスを得ることができます。最後に、「[入門ガイド](https://aws.amazon.com/getting-started/)」の資料を参照できます。ステップバイステップのチュートリアルが含まれています。

 レビュープロセスを開始する前に、合意されたレビュープロセスに従いながら、ワークロードにおけるビジネスの要件、特定のサービスまたはリージョンを使用するためのセキュリティおよびデータのプライバシー要件、パフォーマンス要件に従います。

**実装手順**
+ ** ワークロードを定期的に見直す:** 定義したプロセスを使用して、指定した頻度でレビューを実行します。各コンポーネントに適正な労力を費やしていることを確認します。このプロセスは、コスト最適化のためにサービスを選択した最初の設計プロセスに似ています。サービスとこのサービスがもたらすメリットを分析します。今回は、長期的なメリットだけでなく、変更を行うコストも考慮します。
+ ** 新しいサービスを実装する:** 分析の結果、変更を実施する場合は、まずワークロードのベースラインを実行し、各アウトプットの現在のコストを把握します。変更を実施し、分析を実行して、各アウトプットの新しいコストを確認します。

## リソース
<a name="resources"></a>

 **関連ドキュメント:** 
+  [AWS ニュースブログ](https://aws.amazon.com/blogs/aws/) 
+  [AWS の最新情報](https://aws.amazon.com/new/) 
+ [AWS ドキュメント ](https://docs.aws.amazon.com/)
+ [AWS 使用開始 ](https://aws.amazon.com/getting-started/)
+ [AWS 一般的なリソース ](https://docs.aws.amazon.com/#general_resources)

 **関連動画:** 
+  [AWS - This is My Architecture](https://aws.amazon.com/architecture/this-is-my-architecture) 
+  [AWS - Back to Basics](https://aws.amazon.com/architecture/back-to-basics/) 
+  [AWS - All-In シリーズ](https://aws.amazon.com/architecture/all-in-series/) 
+  [構築する方法](https://aws.amazon.com/architecture/how-to-build-this/) 

# COST 11. 労力コストを評価する方法
<a name="cost-11"></a>

**Topics**
+ [

# COST11-BP01 運用のオートメーションを実行する
](cost_evaluate_cost_effort_automations_operations.md)

# COST11-BP01 運用のオートメーションを実行する
<a name="cost_evaluate_cost_effort_automations_operations"></a>

 管理タスク、デプロイ、人的エラーのリスク低減、コンプライアンス、運用において、オートメーションによって達成可能な時間と労力の節約を数値化することに重点を置いて、クラウドの運用コストを評価します。運用作業に必要な時間と関連コストを評価し、管理タスクを自動化することで、可能な限り手作業を最小限に抑えます。

 **このベストプラクティスを活用しない場合のリスクレベル:** 低 

## 実装のガイダンス
<a name="implementation-guidance"></a>

 運用を自動化することで、手動タスクの頻度が減り、効率が高まると共に、ワークロードのデプロイ、管理、運用において安定した信頼性の高いエクスペリエンスを提供できるため顧客にメリットをもたらします。インフラストラクチャのリソースを手動の運用タスクから解放し、リソースをより価値の高いタスクやイノベーションに使用できるため、ビジネス成果が向上します。企業は、クラウドでワークロードを管理するための、実績がありテスト済みの方法を求めています。そのソリューションは、安全で、高速で、費用対効果が高く、リスクを最小限に抑え、最大限の信頼性を備えている必要があります。

 運用コスト全体を確認して、必要な労力に基づいて運用作業に優先順位を付けることから始めます。例えば、クラウドに新しいリソースをデプロイするのにかかる時間、既存のものを最適化する変更にかかる時間、必要な構成を設定するのにかかる時間はどのくらいでしょうか。オペレーションと管理のコストを考慮に入れて、人間による操作の合計コストを確認します。管理タスクのオートメーションに優先順位を付けて、人間の手作業を減らします。

 レビューには潜在的利益を織り込む必要があります。例えば、タスクを手動で実行する場合にかかる時間を、自動で実行する場合と比較します。反復的で価値が高く、時間のかかる複雑なアクティビティの自動化を優先します。通常、高価値で、人的エラーのリスクが高いアクティビティから自動化するのが良い方法です。このようなリスクは望ましくない追加の運用コスト (運用チームの追加作業時間など) の発生につながることが多いためです。

 AWS Systems Manager または AWS Config などのオートメーションツールを使用して、運用、コンプライアンス、モニタリング、ライフサイクル、終了のプロセスを合理化します。AWS のサービス、ツール、およびサードパーティー製品を使用して、実装するオートメーションを特定の要件に合わせてカスタマイズできます。次の表は、AWS のサービスを使用して管理と運用を自動化することで実現できる主な運用の機能の一部を示しています。
+  [AWS Audit Manager](https://aws.amazon.com/audit-manager/): AWS の使用状況を継続的に監査して、リスクとコンプライアンスの評価を簡素化する 
+  [AWS Backup](https://aws.amazon.com/backup/): データ保護を一元的に管理し自動化します。
+  [AWS Config:](https://aws.amazon.com/config/) コンピューティングリソース、評価、監査、設定の評価、リソースインベントリを設定します。
+  [AWS CloudFormation](https://aws.amazon.com/cloudformation/): Infrastructure as Code を使用して高可用性リソースを起動します。
+  [AWS CloudTrail](https://aws.amazon.com/cloudtrail/): IT の変更管理、コンプライアンス、制御。
+  [Amazon EventBridge](https://aws.amazon.com/eventbridge/) は、イベントをスケジュールし AWS Lambda をトリガーしてアクションを実行します。
+  [AWS Lambda](https://aws.amazon.com/lambda/): イベントによりトリガーするか、AWS EventBridge で固定スケジュールにより実行して、反復的なプロセスを自動化します。
+  [AWS Systems Manager](https://aws.amazon.com/systems-manager/): ワークロードの開始と停止、オペレーティングシステムへのパッチ適用、設定の自動化、継続的な管理。
+  [AWS Step Functions](https://aws.amazon.com/step-functions/): ジョブをスケジュールしワークフローを自動化します。
+  [AWS Service Catalog](https://aws.amazon.com/servicecatalog/): テンプレートの使用、コンプライアンスと制御を備えた Infrastructure as Code。

 AWS の製品やサービスを使用してすぐにオートメーションを導入したいが組織にそのスキルがない場合は、[AWS Managed Services (AMS)](https://aws.amazon.com/managed-services/)、[AWS プロフェッショナルサービス](https://aws.amazon.com/professional-services/)、[AWS パートナー](https://aws.amazon.com/partners/work-with-partners/?nc2=h_ql_pa_wwap_cp)のいずれかにご連絡いただければ、オートメーションの導入数を増やしクラウドでのオペレーショナルエクセレンスを高めることができます。

 AWS Managed Services (AMS) は、エンタープライズのお客様やパートナーに代わって AWS インフラストラクチャを運用するサービスです。コンプライアンスに準拠したセキュアな環境で、ワークロードをデプロイできます。AMS では、エンタープライズクラウド運用モデルとオートメーションを使用して、組織の要件を満たし、クラウド移行を高速化し、オンゴーイングの管理コストを削減できます。

 また、AWS プロフェッショナルサービスは、AWS を使用して目的のビジネス成果を達成し、運用を自動化できるようサポートします。自動化された堅牢かつ俊敏な IT 運用と、クラウドに最適化されたガバナンス機能のデプロイについてお客様を支援します。モニタリング例の詳細と推奨されるベストプラクティスについては、運用上の優秀性の柱についてのホワイトペーパーを参照してください。

### 実装手順
<a name="implementation-steps"></a>
+  **1 回の構築で多数のデプロイ**: CloudFormation、AWS SDK、AWS CLI などの Infrastructure-as-code を使用して、1 回のデプロイで、同様の環境やディザスタリカバリシナリオ向けに何回も使用します。デプロイ中にタグを付け、他のベストプラクティスで定義されている消費を追跡します。[AWS Launch Wizard](https://aws.amazon.com/launchwizard/) を使用して、多数の一般的なエンタープライズワークロードをデプロイする回数を削減します。AWS Launch Wizard は、AWS のベストプラクティスに従ってエンタープライズワークロードのサイズ変更、設定、デプロイの方法をガイドします。[Service Catalog](https://aws.amazon.com/servicecatalog/) を使用することもできます。こちらを使用すると、承認済みの Infrastructure as Code テンプレートを作成し管理して AWS で使用でき、承認済みのセルフサービス型クラウドリソースを誰でも見つけることができます。
+  **継続的なコンプライアンスを自動化する:** 記録済みの設定を、事前定義された基準に照らして自動的に評価および修正することを検討します。AWS Organizations を AWS Config および [AWS CloudFormation](https://aws.amazon.com/cloudformation/) の機能と組み合わせることで、多数のメンバーアカウントの、設定コンプライアンスの大規模な管理および自動化を効率的に実行できます。設定の変更や、AWS リソース間の関係を確認して、リソース設定の履歴を詳しく調べることができます。
+  **モニタリングタスクを自動化する:** AWS には、サービスのモニタリングに使用できるさまざまなツールが用意されています。これらのツールを設定して、モニタリングタスクを自動化できます。ワークロードのすべての部分からモニタリングデータを収集するモニタリング計画を作成して実装すると、マルチポイント障害が発生した場合のデバッグがより簡単になります。例えば、自動モニタリングツールを使用して、Amazon EC2 を観察し、システムステータスチェック、インスタンスステータスチェック、および Amazon CloudWatch アラームで問題が検出された場合に報告を受けることができます。
+  **メンテナンスとオペレーションを自動化する**: 日常的なオペレーションを自動化して人による介入をなくします。AWS サービスとツールを使用して、実装する AWS オートメーションを選択し、特定の要件に合わせてカスタマイズできます。例えば、[EC2 Image Builder](https://aws.amazon.com/image-builder/) を使用して仮想マシンやコンテナイメージを構築、テスト、デプロイし、AWS またはオンプレミスで使用できるようにしたり、AWS SSM を使用して EC2 インスタンスにパッチを適用したりするなどです。必要なアクションを AWS のサービスで実行できない場合、またはリソースのフィルタリングを行う、より複雑なアクションを必要とする場合は、[AWS Command Line Interface](https://docs.aws.amazon.com/cli/index.html) (AWS CLI) または AWS SDK ツールを使用してオペレーションを自動化します。AWS CLI では、AWS のサービスの制御および管理プロセス全体を、スクリプトを使用して、AWS マネジメントコンソールを使用せずに自動化することができます。AWS のサービスとやり取りする AWS SDK を選択します。その他のコード例については、「AWS SDK Code [Examples Repository](https://github.com/awsdocs/aws-doc-sdk-examples)」を参照してください。
+  **自動化により継続的なライフサイクルを構築する:** 規制や冗長性のためだけでなく、コスト最適化を実現するためにも、確固たるライフサイクルポリシーを確立してこれを維持することが重要です。AWS Backup を使用して、バケット、ボリューム、データベース、ファイルシステムなどのデータストアのデータ保護を一元的に管理および自動化できます。Amazon Data Lifecycle Manager を使用して、EBS スナップショットと EBS-backed AMI の作成、保持、削除を自動化することもできます。
+  **不要なリソースを削除する:** 未使用のリソースが、サンドボックスや開発用の AWS アカウントに溜まることがよくあります。開発者は通常の開発サイクルの中でさまざまなサービスやリソースを構築して実験し、不要になってもこうしたリソースを削除しないためです。未使用のリソースは、組織にとって不要なコスト、場合によっては高額なコストをもたらす場合があります。これらのリソースを削除することで、これらの環境の運用コストを削減できます。データが不要であることを確認し、不要かどうか不明な場合はバックアップ済みであることを確認します。AWS CloudFormation を使用してデプロイ済みのスタックをクリーンアップできます。これにより、テンプレートで定義されているリソースの大部分が自動的に削除されます。あるいは、[aws-nuke](https://docs.aws.amazon.com/prescriptive-guidance/latest/patterns/automate-deletion-of-aws-resources-by-using-aws-nuke.html) のようなツールを使用すると、AWS リソースを削除するための自動化を作成することができます。

## リソース
<a name="resources"></a>

 **関連ドキュメント:** 
+  [AWS クラウドでのオペレーションのモダナイズ](https://docs.aws.amazon.com/prescriptive-guidance/latest/migration-operations-integration) 
+  [オートメーション向けの AWS サービス](https://docs.aws.amazon.com/prescriptive-guidance/latest/migration-operations-integration/aws-services-for-automation.html) 
+  [インフラストラクチャとオートメーション](https://aws.amazon.com/blogs/infrastructure-and-automation/) 
+  [AWS Systems Manager Automation](https://docs.aws.amazon.com/systems-manager/latest/userguide/systems-manager-automation.html) 
+  [自動モニタリングと手動モニタリング](https://docs.aws.amazon.com/AWSEC2/latest/UserGuide/monitoring_automated_manual.html) 
+  [SAP 管理および運営のための AWS オートメーション](https://docs.aws.amazon.com/prescriptive-guidance/latest/strategy-sap-automation/automations.html) 
+  [AWS Managed Services](https://docs.aws.amazon.com/managedservices/index.html) 
+  [AWS プロフェッショナルサービス](https://aws.amazon.com/professional-services/) 

 **関連動画:** 
+  [AWS での大規模な継続的コンプライアンスの自動化](https://www.youtube.com/watch?v=5WOL8Njvx48) 
+  [AWS Backup Demo: Cross-Account & Cross-Region Backup](https://www.youtube.com/watch?v=dCy7ixko3tE) 
+  [Patching for your Amazon EC2 Instances](https://www.youtube.com/watch?v=ABtwRb9BFY4) 

 **関連する例:** 
+  [自動運用の改革 (パート I)](https://aws.amazon.com/blogs/mt/reinventing-automated-operations-part-i/) 
+  [自動運用の改革 (パート II)](https://aws.amazon.com/blogs/mt/reinventing-automated-operations-part-ii/) 
+  [aws-nuke による AWS リソースの削除の自動化](https://docs.aws.amazon.com/prescriptive-guidance/latest/patterns/automate-deletion-of-aws-resources-by-using-aws-nuke.html) 
+  [AWS Config および AWS SSM を使用して未使用の Amazon EBS ボリュームを削除](https://docs.aws.amazon.com/prescriptive-guidance/latest/patterns/delete-unused-amazon-elastic-block-store-amazon-ebs-volumes-by-using-aws-config-and-aws-systems-manager.html) 
+  [AWS での大規模な継続的コンプライアンスの自動化](https://aws.amazon.com/blogs/mt/automate-cloud-foundational-services-for-compliance-in-aws/) 
+  [AWS Lambda による IT オートメーション](https://aws.amazon.com/lambda/it-automation/) 