IPv6 クライアントルート強制のトラブルシューティング
IPv6 クライアントルート強制で問題が発生した場合は、次のトラブルシューティング手順を検討してください。
- クライアントバージョンを確認する
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IPv6 クライアントルート強制のサポートに必要となる AWS VPN クライアントバージョン 5.3.0 以降を使用していることを確認します。
- エンドポイントの設定を確認する
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エンドポイントでクライアントルート強制が有効になっており、IPv6 またはデュアルスタックトラフィック用に設定されていることを確認します。
- クライアントログを調べる
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IPv6 クライアントルート強制に関連するエラーメッセージについては、AWS VPN クライアントログを確認します。「IPv6」と「クライアントルート強制」または「CRM」を含むエントリを探します。
- ルーティングテーブルを検査する
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オペレーティングシステムに適切なコマンドを使用して、IPv6 ルーティングテーブルを表示します。
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Windows:
netsh interface ipv6 show route -
macOS:
netstat -rn -f inet6 -
Linux:
ip -6 route
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- 競合するルートを確認する
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VPN ルートと競合する可能性のある IPv6 ルートを探します。送信先が同じでゲートウェイが異なるルートには特に注意してください。
- ISP IPv6 のサポートを確認する
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インターネットサービスプロバイダー (ISP) で IPv6 が正しくサポートされていることを確認します。
これらのトラブルシューティング手順を試した後も IPv6 クライアントルート強制に関する問題が解決しない場合は、AWS サポートにお問い合わせください。