Change Calendar を設定する
AWS Systems Manager のツールである Change Calendar を使用する前に、以下を完了してください。
最新のコマンドラインツールをインストールする
最新のコマンドラインツールをインストールして、カレンダーに関する状態情報を取得します。
| 要件 | 説明 |
|---|---|
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AWS CLI |
(オプション) AWS Command Line Interface (AWS CLI) を使用してカレンダーに関する状態情報を取得するには、AWS CLI の最新リリースをローカルコンピュータにインストールします。 CLI をインストールまたはアップグレードする方法の詳細については、AWS Command Line Interface ユーザーガイドの「AWS CLI のインストール、更新、アンインストール」を参照してください。 |
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AWS Tools for PowerShell |
(オプション) Tools for PowerShell を使用してカレンダーに関する状態情報を取得するには、ローカルコンピュータに Tools for PowerShell の最新リリースをインストールします。 Tools for PowerShell をインストールまたはアップグレードする方法の詳細については、AWS Tools for PowerShell ユーザーガイドの「AWS Tools for PowerShell のインストール」を参照してください。 |
アクセス許可の設定
ユーザー、グループ、ロールに管理者権限が割り当てられている場合は、Change Calendar に完全にアクセスできます。管理者権限がない場合は、管理者に AmazonSSMFullAccess マネージドポリシーの割り当てを依頼するか、ユーザー、グループ、ロールに必要なアクセス許可を付与するポリシーの割り当てを依頼してください。
Change Calendar を使用するには、以下のアクセス権限が必要です。
- Change Calendar エントリ
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エントリにイベントを追加および削除したり、Change Calendar エントリを作成、更新、削除したりするには、ユーザー、グループ、またはロールにアタッチされたポリシーで次のアクションが許可されている必要があります。
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ssm:CreateDocument -
ssm:DeleteDocument -
ssm:DescribeDocument -
ssm:DescribeDocumentPermission -
ssm:GetCalendar -
ssm:ListDocuments -
ssm:ModifyDocumentPermission -
ssm:PutCalendar -
ssm:UpdateDocument -
ssm:UpdateDocumentDefaultVersion
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- カレンダーの状態
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カレンダーの現在または今後の状態に関する情報を取得するには、ユーザー、グループ、またはロールにアタッチされたポリシーで次のアクションが許可されている必要があります。
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ssm:GetCalendarState
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- 運用イベント
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メンテナンスウィンドウ、関連付け、計画された自動化などの運用イベントを表示するには、ユーザー、グループ、またはロールにアタッチされたポリシーで次のアクションが許可されている必要があります。
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ssm:DescribeMaintenanceWindows -
ssm:DescribeMaintenanceWindowExecution -
ssm:DescribeAutomationExecutions -
ssm:ListAssociations
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注記
自分以外のアカウントが所有している (つまり、自分以外のアカウントによって作成されている) Change Calendar エントリは、自分のアカウントと共有されている場合でも読み取り専用になります。メンテナンスウィンドウ、State Manager の関連付け、オートメーションは共有されません。