スロットリングされたオペレーションの自動再試行の設定
各アカウントで同時に実行できるオートメーション実行の数には制限があります。アカウントで複数のオートメーションを同時に実行しようとすると、スロットリングの問題が発生する可能性があります。自動スロットリング再試行機能を使用すると、スロットリングされたオートメーションステップの再試行動作を設定できます。
オートメーションアクションの自動スロットリング再試行は、大規模オペレーションに対してより回復力のある実行環境を提供します。スロットリング再試行機能は、aws:executeScript
を除くすべてのオートメーションアクションをサポートします。
スロットリング再試行設定は、既存の maxAttempts
ステッププロパティに加えて機能します。両方を設定すると、最初にシステムは指定された時間制限内にスロットリング再試行を試み、ステップが失敗し続ける場合は maxAttempts
設定を適用します。
AWS Management Consoleを使用してスロットリング再試行を設定するには
AWS Systems Manager コンソール (https://console.aws.amazon.com/systems-manager/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインで [オートメーション] を選択します。
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[設定] タブを選択してから、[編集] を選択します。
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スロットリング再試行時間制限フィールドに、0~3600 秒の値を入力します。これにより、スロットリングが発生したステップを再試行する時間の上限を指定します。
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[保存] を選択します。
コマンドラインを使用してスロットリング再試行を設定するには
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AWS CLI または Tools for Windows PowerShell を開き、次のコマンドを実行して、リクエスト元のリージョンのアカウントのためにスロットリング再試行を設定します。