Amazon SNS イベントのソースと送信先

Amazon SNS は、イベント駆動型通知をルーティングして AWS のサービス と外部システムを接続します。Amazon SNS は、データパイプラインの更新、Amazon EC2 スケーリングアクション、セキュリティアラートなど、さまざまな AWS のサービス からイベントを受信し、これらのイベントを Amazon SNS トピックに発行します。これらのトピックは、指定された送信先に通知を送信します。

Amazon SNS は、Application-to-Application (A2A) と Application-to-Person (A2P) の 2 つの主なタイプの送信先をサポートします。A2A メッセージングでは、Amazon SNS は Lambda にイベントを送信してカスタムビジネスロジックをトリガーしたり、Amazon SQS にイベントを送信してメッセージをキューイングしたり、Amazon Data Firehose にイベントを送信してデータをストレージサービスや分析サービスにストリーミングしたりできます。A2P メッセージングでは、Amazon SNS は SMS、E メール、プッシュ通知を介してモバイルデバイスに通知を送信でき、ユーザーやチームがタイムリーにアラートを受信できます。

Amazon SNS は中央ハブとして機能し、通知を適切な場所にルーティングして、AWS インフラストラクチャの自動化と管理をより効果的に行うことができます。この設定により、サービス間のシームレスな統合と、ユーザーやシステムとの信頼性の高い通信を実現できます。