AWS SDK for Java 2.x でのサービスクライアントの設定 - AWS SDK for Java 2.x

AWS SDK for Java 2.x でのサービスクライアントの設定

AWS のサービス にプログラムでアクセスするために、SDK for Java 2.x は各 AWS のサービス にクライアントオブジェクトを使用します。たとえば、アプリケーションが Amazon EC2 にアクセスする必要がある場合、アプリケーションはそのサービスとインターフェイスをとる Amazon EC2 クライアントオブジェクト (Ec2Client クラスのオブジェクト) を作成します。次に、サービスクライアントを使用して、その AWS のサービス に対してリクエストを実行します。ほとんどのアプリケーションでは、サービスクライアントのシングルトンインスタンスを使用できます。

SDK の動作を設定する多くの方法がありますが、最終的にはすべてサービスクライアントの動作に関係しています。コードが設定を使用するサービスクライアントを作成するまで、設定は効力を発揮しません。

以下は、指定する設定の例です。

  • サービスを呼び出すときにコードが AWS で認証される方法

  • サービスクライアントで使用する AWS リージョン

  • サービス呼び出しの再試行およびタイムアウト設定

  • HTTP プロキシ設定

AWS SDK の多くに共通する設定、機能、その他の基本概念は、「AWS SDK とツールのリファレンスガイド」を参照してください。