Amazon Redshift は、2025 年 11 月 1 日以降、新しい Python UDF の作成をサポートしなくなります。Python UDF を使用する場合は、その日付より前に UDF を作成してください。既存の Python UDF は引き続き通常どおり機能します。詳細については、ブログ記事
マルチ AZ デプロイ
Amazon Redshift は、プロビジョニングされた RA3 クラスター用に複数のアベイラビリティーゾーン (マルチ AZ) 配置をサポートしています。マルチ AZ 配置を使用することで、アベイラビリティーゾーンで予期しないイベントが発生した障害シナリオでも Amazon Redshift データウェアハウスを引き続き運用できます。マルチ AZ 配置は、2 つのアベイラビリティーゾーン (AZ) にコンピューティングリソースをデプロイし、これらのコンピューティングリソースは 1 つのエンドポイントからアクセスできます。アベイラビリティーゾーン全体で障害が発生しても、2 つ目のアベイラビリティーゾーンの残りのコンピューティングリソースは引き続きワークロードの処理に使用できます。Amazon Redshift は、マルチ AZ データウェアハウスを実行する場合、RA3 に対して同じ時間単位のコンピューティング料金を請求します。すべてのアベイラビリティーゾーンおよび AWS リージョン で共有されるため、ストレージコストは変わりません。
現在、Amazon Redshift はゼロ目標復旧時点 (RPO) をサポートしています。これにより、障害発生時にデータを現在かつ最新の状態に保つことができます。マルチ AZ 配置により、Amazon Redshift は既存の復旧機能をさらに強化し、目標復旧時間 (RTO) を短縮します。これが可能なのは、マルチ AZ 配置では障害や災害からより迅速に復旧できるため、Amazon Redshift サービスレベルアグリーメント (SLA) が、シングル AZ データウェアハウスの場合の 99.9% と比較して 99.99% に引き上げられるためです。