Amazon Redshift は、2025 年 11 月 1 日以降、新しい Python UDF の作成をサポートしなくなります。Python UDF を使用する場合は、その日付より前に UDF を作成してください。既存の Python UDF は引き続き通常どおり機能します。詳細については、ブログ記事
ODBC 接続用のシステム DSN エントリの作成
ODBC ドライバーをダウンロードしてインストールした後、クライアントマシンか Amazon EC2 インスタンスにデータソース名 (DSN) エントリを追加します。SQL クライアントツールは、このデータソースを使用して Amazon Redshift データベースに接続します。
ユーザー DSN の代わりにシステム DSN を作成することをお勧めします。アプリケーションによっては、別のユーザーアカウントを使用してデータをロードします。これらのアプリケーションは、別のユーザーアカウントで作成されたユーザー DSN を検出できない場合があります。
注記
AWS Identity and Access Management ( IAM) 認証情報または ID プロバイダー (IdP) 認証情報を使用した認証には、追加の手順が必要です。詳細については、「ステップ 5: IAM 認証情報を使用するように JDBC または ODBC 接続を設定する」を参照してください。
システム DSN エントリを作成する方法については、Amazon Redshift ODBC connector installation and configuration guide
Windows で ODBC 接続用のシステム DNS エントリを作成するには
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[スタート] メニューで、[ODBC Data Sources (ODBC データソース)] を開きます。
Amazon Redshift への接続に使用するクライアントアプリケーションと同じビット数を持つ ODBC Data Source Administrator を選択してください。
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[ODBC Data Source Administrator] (ODBC データソース管理者) で、[Driver] (ドライバー) タブを開き、ドライバーフォルダを探します。
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[Amazon Redshift ODBC Driver (64-bit)] (Amazon Redshift ODBC ドライバー (64 ビット))
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[Amazon Redshift ODBC Driver (32-bit)] (Amazon Redshift ODBC ドライバー (32 ビット))
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コンピュータのすべてのユーザーに対してドライバーを設定する場合は [System DSN (システム DSN)] タブを選択し、使用するユーザーアカウントのみに対してドライバーを設定する場合は [User DSN (ユーザー DSN)] タブを選択します。
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[Add] を選択します。[Create New Data Source (新しいデータソースの作成)] ウィンドウが開きます。
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Amazon Redshift ODBC ドライバーを選択し、[Finish (完了)] を選択します。[Amazon Redshift ODBC Driver DSN Setup (ODBC ドライバー DSN セットアップ)] ウィンドウが開きます。
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[接続設定] で以下の情報を入力します。
データソース名
データソースの名前を入力します。クラスターへの接続を作成するときに、後でデータソースを識別するためにどのような名前でも使用できます。例えば、「Amazon Redshift 入門ガイド」に従っているのであれば、この DSN に関連付けるクラスターを覚えやすくするために
exampleclusterdsn
と入力します。サーバー
Amazon Redshift クラスターのエンドポイントを指定します。この情報は、クラスターの詳細ページの Amazon Redshift コンソールで見つけることができます。詳細については、「Amazon Redshift での接続の設定」を参照してください。
ポート
データベースが使用するポート番号を入力します。クラスターが起動または変更されたときに使用するように設定されたポートを使用します。
データベース
Amazon Redshift データベースの名前を入力します。データベース名を指定せずにクラスターを起動した場合は、
を入力します。それ以外の場合は、起動プロセスで選択した名前を使用します。「Amazon Redshift 入門ガイド」に従っているのであれば、dev
と入力します。dev
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[Authentication (認証)] で、標準認証または IAM 認証を設定する設定オプションを指定します。認証オプションの詳細については、Amazon Redshift ODBC Connector Installation and Configuration Guide の「Configuring Authentication on Windows」を参照してください。
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[SSL Settings (SSL 設定)] で次の値を指定します。
SSL 認証
Secure Sockets Layer (SSL) を処理するモードを選択します。テスト環境では、
prefer
を使用できます。ただし、本番稼働環境の場合、および安全なデータ交換が必要な場合は、verify-ca
またはverify-full
を使用します。Windows での SSL の使用の詳細については、Amazon Redshift ODBC Connector Installation and Configuration Guide の「Configuring SSL Verification on Windows」を参照してください。 -
[Additional Options (追加オプション)] で、クエリ結果を SQL クライアントツールまたはアプリケーションに返す方法に関するオプションを指定します。詳細については、Amazon Redshift ODBC Connector Installation and Configuration Guide の「Configuring Additional Options on Windows」を参照してください。
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[Logging Options (ログ記録オプション)] で以下の値を指定します。詳細については、Amazon Redshift ODBC Connector Installation and Configuration Guide の「Configuring Logging Options on Windows」を参照してください。
次に、[OK] を選択します。
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[Data Type Options (データ型オプション)] で、データ型の値を指定します。詳細については、Amazon Redshift ODBC Connector Installation and Configuration Guide の「Configuring Data Type Options on Windows」を参照してください。
次に、[OK] を選択します。
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[Test] を選択します。クライアントコンピュータが Amazon Redshift データベースに接続できる場合は、[Connection successful (接続成功)] というメッセージが表示されます。
クライアントコンピューターがデータベースに接続できない場合、考えられる問題をトラブルシューティングすることができます。詳細については、「Amazon Redshift での接続の問題のトラブルシューティング」を参照してください。
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Windows で TCP キープアライブを設定して、接続がタイムアウトしないようにします。Windows で TCP キープアライブを設定する方法については、Amazon Redshift ODBC Connector Installation and Configuration Guide を参照してください。
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トラブルシューティングに役立つように、ログ記録を設定します。Windows でログ記録を設定する方法については、Amazon Redshift ODBC Connector Installation and Configuration Guide を参照してください。