Amazon Redshift は、2025 年 11 月 1 日以降、新しい Python UDF の作成をサポートしなくなります。Python UDF を使用する場合は、その日付より前に UDF を作成してください。既存の Python UDF は引き続き通常どおり機能します。詳細については、ブログ記事
Apache Maven を使用して JDBC 接続を設定する
Apache Maven は、ソフトウェアプロジェクトを管理する包括的なツールです。AWS SDK for Java では、Apache Maven プロジェクトをサポートしています。詳細については、AWS SDK for Javaデベロッパーガイドの[Apache Maven での SDK の使用]を参照してください。
Apache Maven を使用する場合、Amazon Redshift JDBC ドライバーを使用した Amazon Redshift クラスターへの接続を使用するようにプロジェクトを設定および構築できます。これを行うには、プロジェクトの pom.xml ファイルに JDBC ドライバーを依存関係として追加する必要があります。Maven を使用してプロジェクトを構築し JDBC 接続を使用するには、このセクションのステップに従ってください。
Maven 依存関係としての JDBC ドライバーの設定
Maven 依存関係として JDBC ドライバーを設定するには
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Amazon リポジトリまたは Maven Central リポジトリのいずれかを
pom.xmlファイルのリポジトリセクションに追加します。注記
以下のコードの例の URL は、ブラウザーで使用するとエラーを返します。この URL は、Maven プロジェクトのコンテキストでのみ使用してください。
Amazon Maven リポジトリの場合は、以下を使用します。
<repositories> <repository> <id>redshift</id> <url>http://redshift-maven-repository.s3-website-us-east-1.amazonaws.com/release</url> </repository> </repositories>接続に Secure Sockets Layer (SSL) を使用するには、
pom.xmlファイルに次のリポジトリを追加します。<repositories> <repository> <id>redshift</id> <url>https://s3.amazonaws.com/redshift-maven-repository/release</url> </repository> </repositories>Maven Central のリポジトリの場合は、
pom.xmlファイルに次を追加します。<repositories> <repository> <id>redshift</id> <url>https://repo1.maven.org/maven2</url> </repository> </repositories> -
pom.xmlファイルの依存関係セクションで、使用するドライバーのバージョンを宣言します。Amazon Redshift には、JDBC 4.2 API と互換性のあるツール用のドライバーが用意されています。これらのドライバーでサポートされる機能については、Amazon Redshift JDBC ドライバーのバージョン 2.1 をダウンロードするを参照してください。
以下のように、ドライバーの依存関係を追加します。
以下の例では、
は実際のドライバーのバージョン (例えばdriver-version2.1.0.1) に置き換えます。JDBC 4.2 互換ドライバの場合は、以下を使用します。
<dependency> <groupId>com.amazon.redshift</groupId> <artifactId>redshift-jdbc42</artifactId> <version>driver-version</version> </dependency>このドライバーのクラス名は
com.amazon.redshift.Driverです。
IAM データベース認証を使用する場合、Amazon Redshift Maven ドライバーには、次のオプションの依存関係が必要です。
<dependency> <groupId>com.amazonaws</groupId> <artifactId>aws-java-sdk-core</artifactId> <version>1.12.23</version> <scope>runtime</scope> <optional>true</optional> </dependency> <dependency> <groupId>com.amazonaws</groupId> <artifactId>aws-java-sdk-redshift</artifactId> <version>1.12.23</version> <scope>runtime</scope> <optional>true</optional> </dependency> <dependency> <groupId>com.amazonaws</groupId> <artifactId>aws-java-sdk-sts</artifactId> <version>1.12.23</version> <scope>runtime</scope> <optional>true</optional> </dependency>
最新バージョンにドライバーをアップグレードする
Amazon Redshift JDBC ドライバーを最新バージョンにアップグレードまたは変更するには、まず、依存関係のバージョンセクションをドライバーの最新バージョンに変更します。その後、以下で示すとおり、Maven Clean Plugin でプロジェクトをクリーニングします。
mvn clean