Amazon Redshift は、2025 年 11 月 1 日以降、新しい Python UDF の作成をサポートしなくなります。Python UDF を使用する場合は、その日付より前に UDF を作成してください。既存の Python UDF は引き続き通常どおり機能します。詳細については、ブログ記事
TIMEZONE 関数
TIMEZONE は、指定されたタイムゾーンのタイムスタンプとタイムスタンプ値を返します。
タイムゾーンの設定方法の詳細と例については、「timezone」を参照してください。
タイムゾーンの変換方法の詳細と例については、「CONVERT_TIMEZONE」を参照してください。
構文
TIMEZONE('timezone', { timestamp | timestamptz })
引数
- timezone
-
戻り値のタイムゾーン。タイムゾーンは、タイムゾーン名 (
'Africa/Kampala'または'Singapore'など) またはタイムゾーンの略名 ('UTC'または'PDT'など) として指定できます。サポートされるタイムゾーン名のリストを表示するには、次のコマンドを実行します。select pg_timezone_names();サポートされるタイムゾーン省略形のリストを表示するには、次のコマンドを実行します。
select pg_timezone_abbrevs();Amazon Redshift は、IANA タイムゾーンデータベース
をタイムゾーン仕様の信頼できるソースとして使用することに注意してください。詳細な説明と例についてはタイムゾーンの使用上の注意を参照してください。 - timestamp | timestamptz
-
TIMESTAMP 型または TIMESTAMPTZ 型となる式、あるいは暗黙的にタイムスタンプまたはタイムゾーン付きのタイムスタンプに強制変換できる値。
戻り型
TIMESTAMP 式で使用する場合は TIMESTAMPTZ。
TIMESTAMPTZ 式で使用する場合は TIMESTAMP。
例
次の場合は、PST タイムゾーンからタイムスタンプ 2008-06-17 09:44:54 を使用して UTC タイムゾーンのタイムスタンプを返します。
SELECT TIMEZONE('PST', '2008-06-17 09:44:54');timezone ----------------------- 2008-06-17 17:44:54+00
次の場合は、UTC タイムゾーン 2008-06-17 09:44:54+00 を含むタイムスタンプを使用して PST タイムゾーンのタイムスタンプを返します。
SELECT TIMEZONE('PST', timestamptz('2008-06-17 09:44:54+00'));timezone ----------------------- 2008-06-17 01:44:54