Amazon Redshift は、2025 年 11 月 1 日以降、新しい Python UDF の作成をサポートしなくなります。Python UDF を使用する場合は、その日付より前に UDF を作成してください。既存の Python UDF は引き続き通常どおり機能します。詳細については、ブログ記事
SVV_COLUMNS
SVV_COLUMNS を使用して、遅延ビューを含む、ローカルおよび外部のテーブルの列とビューに関するカタログ情報を表示します。
SVV_COLUMNS はデフォルトですべてのユーザーに表示されます。データベースのメタデータへのアクセスを制御するには、プロビジョニングされたクラスターまたはサーバーレスワークグループのメタデータセキュリティを有効にします。メタデータセキュリティを使用すると、オブジェクトメタデータの表示アクセス許可をユーザーとロール別に分離できます。詳細については、「メタデータセキュリティ」を参照してください。
SVV_COLUMNS ビューは システムカタログテーブル (PG プレフィックスを持つテーブル) および SVV_EXTERNAL_COLUMNS システムビューからのテーブルメタデータと結合します。システムカタログテーブルは、Amazon Redshift データベースのテーブルを説明します。SVV_EXTERNAL_COLUMNS は Amazon Redshift Spectrum とともに使用する外部テーブルを説明します。
すべてのユーザーがシステムカタログのテーブルからのすべての行を表示できます。通常のユーザーは、アクセス権限が付与されている外部テーブル専用の SVV_EXTERNAL_COLUMNS ビューから列の定義を見ることができます。通常のユーザーはシステムカタログテーブルでテーブルメタデータを見ることができますが、テーブルを所有している場合またはアクセス権限が付与されている場合に限り、ユーザー定義のテーブルからデータを選択できます。
テーブルの列
| 列名 | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
| table_catalog | text | テーブルがあるカタログの名前。 |
| table_schema | text | テーブルのスキーマ名。 |
| table_name | text | テーブルの名前。 |
| column_name | text | 列の名前。 |
| ordinal_position | int | テーブルの列の位置。 |
| column_default | text | 列のデフォルト値。 |
| is_nullable | text | 列が NULL であるかを示す値。 |
| data_type | text | 列のデータ型。 |
| character_maximum_length | int | 列で許容される文字の最大数。 |
| numeric_precision | int | 数値の精度。data_type 列が数値の場合、この列は値全体の有効桁数を返します。 |
| numeric_precision_radix | int | 数値の精度基数。data_type 列が数値の場合、この列は numeric_precision 列と numeric_scale 列の基底を返します。 |
| numeric_scale | int | スケールの数値。data_type 列が数値の場合、この列は 10 進値の有効桁数を返します。 |
| datetime_precision | int | 日時の精度。 |
| interval_type | text | 間隔のタイプ。 |
| interval_precision | text | 間隔の精度。 |
| character_set_catalog | text | キャラクタセットカタログ。 |
| character_set_schema | text | キャラクタセットスキーマ。 |
| character_set_name | text | キャラクタセット名。 |
| collation_catalog | text | 照合カタログ。 |
| collation_schema | text | 照合スキーマ。 |
| collation_name | text | 照合名。 |
| domain_name | text | ドメイン名。 |
| remarks | text | 解説。 |