periodToDatePercentileCont
periodToDatePercentileCont 関数は、特定時点までの所定の時間粒度 (四半期など) について、その期間におけるメジャー内の数値の連続分布に基づいたパーセンタイルを計算します。ここでは、フィールドウェルに適用されるグループ化とソートを使用します。
データセットに存在しない可能性のある正確なパーセンタイル値を返すには、periodToDatePercentileCont を使用します。データセット内に存在する最も近いパーセンタイル値を返すには、代わりに periodToDatePercentile を使用します。
構文
periodToDatePercentileCont( measure, percentile, dateTime, period, endDate (optional))
引数
- メジャー
-
引数はフィールドであることが必要です。結果から Null 値は除外されます。リテラル値は機能しません。
- percentile
-
パーセンタイル値には、0 から 100 までの任意の数値定数を使用できます。パーセンタイル値 50 は、メジャーの中央値を算出します。
- dateTime
-
PeriodToDate 集計を算出している日付ディメンション。
- period
-
計算を算出している期間。
YEARの粒度はYearToDate計算を意味し、QuarterはQuarterToDateを意味します。有効な粒度には、YEAR、QUARTER、MONTH、WEEK、DAY、HOUR、MINUTE、およびSECONDSなどがあります。 - endDate
-
(オプション) periodToDate 集計の算出を終了する日付ディメンション。省略した場合は、デフォルトで
now()に設定されます。
例
以下の例は、06-30-21 の週について、指定日までの週における運賃額の 90 パーセンタイルを支払タイプごとに計算します。この例を簡素化するため、単一の支払いのみをフィルタリングしました。06-30-21 は水曜日です。QuickSight は日曜日を週の開始日にします。この例では、06-27-21 です。
periodToDatePercentileCont(fare_amount, 90, pickupDatetime, WEEK, parseDate("06-30-2021", "MM-dd-yyyy"))