配列オペレーション - Amazon QuickSight

配列オペレーション

JSON 式言語では、次の関数の汎用配列操作が可能です。

  • map – 配列の各要素にマッピング関数を適用し、変換された値を持つ新しい配列を返します。

    たとえば、["map", [1, 2, 3], ["*", ["item"], 2]] は配列 [1, 2, 3] の各要素に 2 を掛けてマッピングします。

  • filter – 特定の条件に基づいて配列をフィルタリングし、条件を満たす要素のみを含む新しい配列を返します。

    たとえば、["filter", [1, 2, 3, 4, 5], ["==", ["%", ["item"], 2], 0]] は配列 [1, 2, 3, 4, 5] をフィルタリングして、偶数のみを含めます。

  • reduce – 各要素にリデューサー関数を適用して結果を累積することで、配列を単一の値に縮約します。

    たとえば、["reduce", [1, 2, 3, 4, 5], ["+", ["acc"], ["item"]], 0] は配列 [1, 2, 3, 4, 5] をその要素の合計に縮約します。

  • get – キーまたはインデックスを指定して、オブジェクトまたは配列から値を取得します。

    たとえば、["get", ["item"], "name"] は現在の項目から "name" プロパティの値を取得します。

  • unique – 配列が与えられた場合、この配列内の一意の項目のみを返します。

    例えば、["unique", [1, 2, 2]][1, 2] を返します。