配列オペレーション
JSON 式言語では、次の関数の汎用配列操作が可能です。
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map– 配列の各要素にマッピング関数を適用し、変換された値を持つ新しい配列を返します。たとえば、
["map", [1, 2, 3], ["*", ["item"], 2]]は配列[1, 2, 3]の各要素に 2 を掛けてマッピングします。 -
filter– 特定の条件に基づいて配列をフィルタリングし、条件を満たす要素のみを含む新しい配列を返します。たとえば、
["filter", [1, 2, 3, 4, 5], ["==", ["%", ["item"], 2], 0]]は配列[1, 2, 3, 4, 5]をフィルタリングして、偶数のみを含めます。 -
reduce– 各要素にリデューサー関数を適用して結果を累積することで、配列を単一の値に縮約します。たとえば、
["reduce", [1, 2, 3, 4, 5], ["+", ["acc"], ["item"]], 0]は配列[1, 2, 3, 4, 5]をその要素の合計に縮約します。 -
get– キーまたはインデックスを指定して、オブジェクトまたは配列から値を取得します。たとえば、
["get", ["item"], "name"]は現在の項目から"name"プロパティの値を取得します。 -
unique– 配列が与えられた場合、この配列内の一意の項目のみを返します。例えば、
["unique", [1, 2, 2]]は[1, 2]を返します。