Amazon Q Business による Amazon QuickSight インサイトの拡張 - Amazon QuickSight

Amazon Q Business による Amazon QuickSight インサイトの拡張

Amazon QuickSight アカウント管理者は、QuickSight アカウントを Amazon Q Business に接続することで、非構造化データソースを利用してインサイトを拡張できます。Amazon Q Business は、チームのよりスマートな作業を支援する生成 AI アシスタントです。お使いのエンタープライズシステム内の情報に基づいて、質問に答えたり、概要を提供したり、コンテンツを生成したり、タスクを安全に完了することができます。

Amazon QuickSight アカウントを Amazon Q Business に統合することで、ユーザーは構造化されたデータ分析と併せて組織が持つこの膨大なナレッジリポジトリを活用できるようになります。この統合により、QuickSight の定量的データとさまざまなビジネスドキュメントやアプリケーションの定性的情報を組み合わせることができ、より包括的でコンテキストの充実したインサイトが得られます。

Amazon Q Business アカウントを Amazon QuickSight に接続する方法の詳細については、「Creating an Amazon QuickSight-integrated application」を参照してください。

次のトピックを使用して、Amazon QuickSight 内で Amazon Q Business アプリケーションを設定します。

考慮事項

Amazon Q Business アプリケーションには、次の制限が適用されます。

  • Amazon QuickSight と Amazon Q Business は同じ AWS アカウントに存在する必要があります。クロスアカウントコールはサポートされていません。

  • Amazon QuickSight アカウントと Amazon Q Business アカウントは、同じ AWS リージョンに存在する必要があります。クロスリージョンキーはサポートされていません。サポートされているすべての QuickSight リージョンのリストについては、「Amazon Q in QuickSight がサポートされる AWS リージョン」を参照してください。サポートされているすべての Amazon Q Business リージョンのリストについては、「Service quotas for Amazon Q Business」を参照してください。

    お使いの Amazon QuickSight アカウントが複数のリージョンに存在する場合は、各リージョンごとに 1 つの Amazon Q Business アプリケーションを QuickSight アカウントに接続できます。例えば、お使いの QuickSight アカウントが米国東部 (バージニア北部) と米国西部 (オレゴン) に存在する場合、米国東部 (バージニア北部) にある 1 つの Amazon Q Business アプリケーションと米国西部 (オレゴン) にある 1 つの Amazon Q Business アプリケーションを QuickSight アカウントに接続できます。

  • 統合する Amazon QuickSight アカウントと Amazon Q Business アカウントは、同じ識別方法を使用している必要があります。例えば、QuickSight アカウントが IAM アイデンティティセンターを使用して識別管理を行っている場合、統合する Amazon Q Business アカウントも IAM アイデンティティセンターを使用して識別管理を行っている必要があります。

  • Amazon Q Business での認可チェックの実行には、QuickSight ユーザーやグループに関連付けられている E メールアドレスを使用します。