Amazon QuickSight でダッシュボード Q&A エクスペリエンスをオンにする
Amazon QuickSight を利用することで、作成者は QuickSight でトピックを作成することなくダッシュボードからワンクリックで直接 Q&A をオンにできます。これを行うには、ダッシュボードを公開し、ダッシュボードの公開メニューで [データ Q&A を許可] のチェックボックスをオンにします。ダッシュボード Q&A をオンにする際、エンドユーザーが本当に必要とする回答を得られるように、ダッシュボード Q&A でどのデータセットを使用するかを選択することができます。
ダッシュボード Q&A は、ダッシュボードでレンダリングされたデータ値を使用します。エンドユーザーは、ダッシュボードに表示されるのと同じデータの異なるスライスを要求できます。たとえば、ダッシュボードには月次の収益変化を示す KPI ビジュアルが表示されているが、ユーザーは前年同期比の変化を確認したいとします。その場合、ユーザーは、ダッシュボードに表示されているフィールドと値を参照する質問をすることでその目的を叶えることができます。元データで使用される正確なフィールドや値の名前を知っている必要はありません。
次の表は、ダッシュボード Q&A とトピック Q&A の機能の可用性の比較です。
| Q&A 機能 | ダッシュボード Q&A | トピック Q&A |
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すべてのロールのユーザーがデータの質問をしたり回答したりできる |
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作成者ロールと管理者ロールがダッシュボード上でデータ Q&A をオンにできる |
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QuickSight コンソール埋め込みでサポートされている |
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レビュー済みの回答を追加する機能 |
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Q&A 固有のメタデータをカスタマイズする機能 |
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データ値のオートコンプリートをサポートする機能 |
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QuickSight ダッシュボードでダッシュボード Q&A をオンにするには、次の手順を使用します。
ダッシュボードでダッシュボード Q&A をオンにするには
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QuickSight コンソール
を開きます。 -
Q&A をオンにした状態で公開したいダッシュボードの分析を開きます。
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[発行] を選択します。
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[データ Q&A を許可] のチェックボックスをオンにします。
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(オプション) [Q&A の管理] を選択して、ダッシュボード Q&A エクスペリエンスに含めるデータセットを選択できます。デフォルトでは、ダッシュボードで使用されるすべてのデータセットが含まれます。
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[変更を適用] を選択し、次に [ダッシュボードを公開] を選択します。
ダッシュボード Q&A エクスペリエンスをオンにしてダッシュボードを公開することで、ユーザーは、ダッシュボードの上部にある [このダッシュボードについて質問する] の入力フィールドを使用してダッシュボードのデータについて質問することができます。
QuickSight を使用することで、どのユーザーでもダッシュボード Q&A がオンになっているダッシュボードについて質問することができます。なお、ダッシュボード Q&A は Amazon Q の機能であるため、関連する有効化料金が発生します。QuickSight 管理者は、この機能をアカウントレベルでいつでも無効にできます。QuickSight アカウント全体でダッシュボード Q&A を無効にするには、次の手順に従います。
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QuickSight コンソール
を開きます。 -
右上にあるユーザーアイコンを選択してから、[QuickSight の管理] を選択します。
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[Security & permissions (セキュリティとアクセス許可)] を選択します。
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Amazon Q セクションに移動して、[管理] を選択します。
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[ダッシュボード Q&A の管理] をオフに切り替えます。
[ダッシュボード Q&A の管理] をオフに切り替えると、ダッシュボード Q&A が有効になっているすべてのダッシュボードからダッシュボード Q&A が削除されます。お使いの QuickSight アカウントに Pro ユーザーまたは Pro トピックがない場合、このアクションにより QuickSight アカウントへの Amazon Q 有効化料金の請求が停止します。この設定は、Pro ユーザーや QuickSight の既存のトピックには影響しません。Amazon Q in QuickSight からのオプトアウトの詳細については、「QuickSight で Amazon Q をオプトアウトする」を参照してください。
