QueryMetrics
QueryMetrics オペレーションは、特定の時点において、または一定期間にわたってインスタントクエリを評価します。
- 有効な HTTP 動詞:
-
GET,POST - 有効な URI:
-
/workspaces/この URI は、特定の時点でインスタントクエリを評価します。workspaceId/api/v1/query/workspaces/この URI は、一定期間にわたってインスタントクエリを評価します。workspaceId/api/v1/query_range - URL クエリパラメータ:
-
query=<string>Prometheus 式のクエリ文字列。queryとquery_rangeの両方で使用されます。time=<rfc3339 | unix_timestamp>(オプション)queryを使用して特定の時点でインスタントクエリを評価する場合、評価のタイムスタンプ。timeout=<duration>(オプション) 評価のタイムアウト。デフォルトは-query.timeoutフラグの値で、この値が上限になります。queryとquery_rangeの両方で使用されます。start=<rfc3339 | unix_timestamp>query_rangeを使用して一定期間にわたってクエリを評価する場合、開始タイムスタンプ。end=<rfc3339 | unix_timestamp>query_rangeを使用して一定期間にわたってクエリを評価する場合、終了タイムスタンプ。step=<duration | float>クエリの解決ステップ幅 (duration形式またはfloatの秒数)。query_rangeを使用して一定期間にわたってクエリを評価するときに、そのクエリで必要とされる場合にのみ使用します。max_samples_processed_warning_threshold=<integer>(オプション) 処理されたクエリサンプル (QSP) の警告しきい値を設定します。クエリがこのしきい値に達すると、API レスポンスに警告メッセージが表示されます。max_samples_processed_error_threshold=<integer>>(オプション) 処理されたクエリサンプル (QSP) のエラーしきい値を設定します。このしきい値を超えるクエリはエラーで拒否され、課金されません。過剰なクエリコストを防ぐために使用されます。
duration
Prometheus 互換 API の duration には、数値に続けて以下の単位のいずれかを指定します。
-
msミリ秒 -
s秒 -
m分 -
h時間 -
d日 (1 日は常に 24h と想定) -
w週 (1 週間は常に 7d と想定) -
y年 (1 年は常に 365d と想定)
リクエスト例
POST /workspaces/ws-b226cc2a-a446-46a9-933a-ac50479a5568/api/v1/query?query=sum(node_cpu_seconds_total) HTTP/1.1 Content-Length: 0, Authorization: AUTHPARAMS X-Amz-Date: 20201201T193725Z User-Agent: Grafana/8.1.0
レスポンス例
HTTP/1.1 200 OK x-amzn-RequestId: 12345678-abcd-4442-b8c5-262b45e9b535 Content-Length: 132 Connection: keep-alive Date: Tue, 01 Dec 2020 19:37:25 GMT Content-Type: application/json Server: amazon content-encoding: gzip { "status": "success", "data": { "resultType": "vector", "result": [ { "metric": {}, "value": [ 1634937046.322, "252590622.81000024" ] } ] } }