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# 目標とするビジネス成果
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このガイドでは、以下のビジネス成果に焦点を当てています。
+ ユーザーエクスペリエンスの向上
+ データコンプライアンス要件への準拠
+ ストレージコストの削減
+ データの整理

**ユーザーエクスペリエンスの向上**

データベースで履歴データを保持していると、テーブルとインデックスが増大し、パフォーマンスが低下する可能性があります。履歴データのアーカイブ時には、テーブルとインデックスのサイズを縮小します。これは、貴社のデータベースとやり取りする顧客の API オペレーションに直接プラスの影響を与えます。

**データコンプライアンス要件への準拠**

金融サービス、公共部門組織、ヘルスケアなどの業界では、厳格なアーカイブ要件が設定されています。Amazon S3 の Amazon RDS for MySQL、Amazon RDS for MariaDB、または Aurora MySQL 互換データベースに存在するアプリケーションデータをアーカイブすると、以下を含む規制コンプライアンス要件に準拠できます。
+ Payment Card Industry Data Security Standard (PCI DSS)
+ 医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律 (HIPAA) と、経済的および臨床的健全性のための医療情報技術に関する法律 (HITECH)
+ Federal Risk and Authorization Management Program (FedRAMP)
+ 一般データ保護規則 (GDPR)
+ 米国連邦情報処理規格 (FIPS) 140-2
+ 米国国立標準技術研究所 (NIST) 800–171

**ストレージコストの削減**

Amazon RDS にデータを保持すると、ストレージコストが増加し、より高い IOPS が必要になります。ストレージコスト (GB あたりの月額) を [Amazon RDS for MySQL](https://aws.amazon.com/rds/mysql/pricing/) マルチ AZ GP2 と、`us-east-1` AWS リージョンの [Amazon S3 Glacier](https://aws.amazon.com/glacier/pricing/) で比較すると、S3 Glacier のストレージコストは、Amazon RDS の約 1/57 です。

**データの整理**

保持する対象には、データベース内のアプリケーションが頻繁にアクセスする情報データを選択すると良いでしょう。しかし、そうした手段を取っても、アプリケーションによってあまり必要のないデータが大量に生成されたり、それらの利用価値が低くなったりします。こうしたレコードはアーカイブして保持することをお勧めします。この方法は、費用対効果が高く、アプリケーションのパフォーマンスにも影響しません。