SPARQL を使用した Amazon Neptune のグラフデータへのアクセス
SPARQL は、ウェブ用に設計されたグラフデータ形式であるリソース記述フレームワーク (RDF) のためのクエリ言語です。Amazon Neptune は、SPARQL 1.1 と互換性があります。つまり、Neptune DB インスタンス に接続して、SPARQL 1.1 クエリ言語
SPARQL のクエリは、返す変数を指定する SELECT 句と、グラフで一致するデータを指定する WHERE 句で構成されます。SPARQL クエリに慣れていない場合は、SPARQL 1.1 クエリ言語
Neptune DB インスタンスへの SPARQL クエリ用の HTTP エンドポイントは https:// です。your-neptune-endpoint:port/sparql
SPARQL に接続するには
CloudFormation スタックの [Outputs] (出力) セクションにある [SparqlEndpoint] 項目から、Neptune クラスターの SPARQL エンドポイントを取得できます。
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以下のように入力して、HTTP
POSTと curl コマンドを使用して SPARQLUPDATEを送信します。curl -X POST --data-binary 'update=INSERT DATA { <https://test.com/s> <https://test.com/p> <https://test.com/o> . }' https://your-neptune-endpoint:port/sparql前述の例では、次のトリプルを SPARQL デフォルトのグラフに挿入します。
<https://test.com/s> <https://test.com/p> <https://test.com/o> -
以下のように入力して、HTTP
POSTと curl コマンドを使用して SPARQLQUERYを送信します。curl -X POST --data-binary 'query=select ?s ?p ?o where {?s ?p ?o} limit 10' https://your-neptune-endpoint:port/sparql前述の例では、10 の制限がある
?s ?p ?oクエリを使用して、グラフのトリプル (主語 - 述語 - 目的語) のうち最大 10 個を返します。その他の対象にクエリを実行するには、別の SPARQL クエリで置き換えます。注記
application/sparql-results+jsonおよびSELECTクエリの場合、レスポンスのデフォルトの MIME タイプはASKです。application/n-quadsおよびCONSTRUCTクエリの場合、レスポンスのデフォルトの MIME タイプはDESCRIBEです。すべての使用可能な MIME タイプのリストについては、「SPARQL HTTP API」を参照してください。