Neptune エクスポートプロセスのトラブルシューティング - Amazon Neptune
一般的なエラー

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Neptune エクスポートプロセスのトラブルシューティング

Amazon Neptune のエクスポートプロセスでは、AWS Batch を使用して Neptune データのエクスポートに必要なコンピューティングリソースとストレージリソースをプロビジョニングします。エクスポートが実行中である場合、logs フィールドのリンクを使用して、エクスポートジョブ用に CloudWatch ログにアクセスします。

ただし、エクスポートを実行する AWS Batch ジョブの CloudWatch ログは、 AWS Batch ジョブの実行中にのみ使用できます。Neptune export がエクスポートが保留状態であることを報告した場合、CloudWatch Logs にアクセスするためのログリンクはありません。エクスポートジョブが数分以上 pending状態のままである場合、基盤となる AWS Batch リソースのプロビジョニングに問題がある可能性があります。

エクスポートジョブが保留中の状態を離れる場合、次のようにステータスを確認できます。

AWS Batch ジョブのステータスを確認するには

  1. https://console.aws.amazon.com/batch/ で AWS Batch コンソールを開きます。

  2. neptune-export ジョブキューを選択します。

  3. エクスポートを開始すると Neptune のエクスポートによって返される jobName に名前が一致するジョブを探します。

ステータスを確認するときの AWS Batch コンソールのスクリーンショット

ジョブが RUNNABLE 状態で止まってしまった場合、ネットワークまたはセキュリティの問題により、コンテナインスタンスが基盤となる Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) クラスターに入れないことが原因である可能性があります。このサポート記事にあるコンピューティング環境のネットワークとセキュリティ設定の検証に関するセクションを参照してください。

もう 1 つ確認できるのは、auto-scaling の問題です。

AWS Batch コンピューティング環境の Amazon EC2 Auto Scaling グループを確認するには

  1. Amazon EC2 コンソール (https://console.aws.amazon.com/ec2/) を開きます。

  2. neptune-export コンピューティング環境の Auto Scaling グループを選択します。

  3. [Activity] (アクティビティ) タブを開き、失敗したイベントのアクティビティ履歴を確認します。

Auto Scaling の問題をチェックする際の Amazon EC2 コンソールのスクリーンショット

Neptune エクスポートの一般的なエラー

org.eclipse.rdf4j.query.QueryEvaluationException: Tag mismatch!

export-rdf ジョブが Tag mismatch! QueryEvaluationException で定期的に失敗する場合、Neptune インスタンスのサイズが、Neptune Export が使用する大規模で長時間実行されるクエリに対して小さすぎます。

以下のように大きな Neptune インスタンスにスケールアップするか、大規模なクローンクラスターからエクスポートするようにジョブを設定することで、このエラーの発生を回避できます。

'{
  "command": "export-rdf",
  "outputS3Path": "s3://(your Amazon S3 bucket)/neptune-export",
  "params": {
    "endpoint": "(your Neptune endpoint DNS name)",
    "cloneCluster": True,
    "cloneClusterInstanceType" : "r5.24xlarge"
  }
}'