SSM パッチベースライン | 作成 (Windows)

変更タイプのバージョンを確認するには、次のコマンドを使用します。

aws amscm list-change-type-version-summaries --filter Attribute=ChangeTypeId,Value=CT_ID

インライン作成：

インラインで指定された実行パラメータ (インラインで実行パラメータを指定する場合は引用符をエスケープ) を指定して create RFC コマンドを発行し、返された RFC ID を送信します。たとえば、コンテンツを次のような内容に置き換えることができます。

aws amscm create-rfc --title Patch-Baseline-Create-Win-RFC --change-type-id ct-0kbey7hb00atp --change-type-version 1.0 --execution-parameters '{"ApprovalRules": [{"ApproveAfterDays": 7, "Classification": ["SecurityUpdates"], "Severity": ["All"]}], "OperatingSystem": "Windows", "Name": "TestBaselineWindows", "PatchGroupTagValues": ["MyWindowsPatchGroup"]}'

テンプレートの作成：

1. この変更タイプの実行パラメータ JSON スキーマを JSON ファイルに出力します。この例では CreateWinPatchBaselineParams.json:

   aws amscm get-change-type-version --change-type-id "ct-2taqdgegqthjr" --query "ChangeTypeVersion.ExecutionInputSchema" --output text > CreateWinPatchBaselineParams.json

2. CreateWinPatchBaselineParams ファイルを変更して保存します。以下の例を参照してください。これらのパラメータは、特定のニーズに合わせて変更してください。

   この例では、重要なセキュリティ更新プログラムはすべて、リリースから 5 日後にインストールが承認されます。KB2032276 は、重要度が重大でなくても、すぐに承認されます。最後に、KB2124261 は、承認ルールに一致する場合でもインストールされません。

   {
   "ApprovalRules":[{
       "ApproveAfterDays": 5,
       "Severity": [
           "Critical"
           ],
       "Classification": [
           "SecurityUpdates"
           ]
       }],
   "ApprovedPatches":["KB2032276"],
   "Description": "Patch Baseline",
   "Name": "PatchBaseline-Unit-test",
   "OperatingSystem": "Windows",
   "PatchGroupTagValues": [
       "test1"
       ],
   "RejectedPatches":["KB2124261"],
   "Tags": [
       {
       "Key":"patchGroupWin",
       "Value":"test1"
       }
   ]

3. RFC テンプレートを現在のフォルダ内のファイルに出力します。この例では CreateWinPatchBaselineRfc.json:

   aws amscm create-rfc --generate-cli-skeleton > CreateWinPatchBaselineRfc.json

4. CreateWinPatchBaselineRfc.json ファイルを変更して保存します。たとえば、コンテンツを次のような内容に置き換えることができます。

   {
   "ChangeTypeVersion":    "1.0",	
   "ChangeTypeId":         "ct-0kbey7hb00atp",
   "Title":                "Patch-Baseline-Create-Win-RFC"
   }

5. RFC を作成し、CreateWinPatchBaselineRfc ファイルと CreateWinPatchBaselineParams ファイルを指定します。

   aws amscm create-rfc --cli-input-json file://CreateWinPatchBaselineRfc.json --execution-parameters file://CreateWinPatchBaselineParams.json

   レスポンスで新しい RFC の ID を受け取り、それを使用して RFC を送信およびモニタリングできます。送信するまで、RFC は編集状態のままであり、開始されません。

6. SSM パッチベースラインを表示するには、実行出力を確認します。Stack_id を使用して、Systems Manager コンソールでパッチベースラインを表示します。