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AL2 の ec2-net-utils を使用してネットワークインターフェイスを設定する
Amazon Linux 2 AMIs には、ec2-net-utils と呼ばれる AWSによってインストールされた追加のスクリプトが含まれている場合があります。これらのスクリプトはオプションで、ネットワークインターフェイスの設定を自動化します。これらのスクリプトは AL2 でのみ使用できます。
注記
Amazon Linux 2023 の場合、 amazon-ec2-net-utilsパッケージは /run/systemd/network ディレクトリにインターフェイス固有の設定を生成します。詳細については、「 Amazon Linux 2023 ユーザーガイド」の「ネットワーキングサービス」を参照してください。
まだインストールされていない場合は、次のコマンドを使用してパッケージを AL2 にインストールするか、インストール済みで追加の更新が利用可能な場合は更新します。
$yum install ec2-net-utils
ec2-net-utils には、以下のコンポーネントが含まれます。
- udev ルール (
/etc/udev/rules.d) -
実行中のインスタンスにネットワークインターフェイスがアタッチ、デタッチ、または再アタッチされたときに、そのネットワークインターフェイスを特定し、ホットプラグスクリプトが実行されることを確認します (
53-ec2-network-interfaces.rules)。MAC アドレスをデバイス名にマッピングします (75-persistent-net-generator.rulesを生成する70-persistent-net.rules)。 - ホットプラグスクリプト
-
DHCP での使用に適したインターフェイス設定ファイルを生成します (
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethN)。また、ルート設定ファイルも生成します (/etc/sysconfig/network-scripts/route-ethN)。 - DHCP スクリプト
-
ネットワークインターフェイスが新しい DHCP リースを受け取るたびに、このスクリプトがインスタンスメタデータに対し、Elastic IP アドレスを求めるクエリを実行します。これにより、各 Elastic IP アドレスごとに、そのアドレスからのアウトバンドトラフィックが正しいネットワークインターフェイスを使用するよう、ルーティングポリシーデータベースにルールが追加されます。また、各プライベート IP アドレスを、セカンダリアドレスとしてネットワークインターフェイスに追加します。
- ec2ifup ethN (
/usr/sbin/) -
標準の ifup の機能を拡張します。このスクリプトが設定ファイル
ifcfg-ethN およびroute-ethN を書き換えた後、ifup を実行します。 - ec2ifdown ethN (
/usr/sbin/) -
標準の ifdown の機能を拡張します。このスクリプトがルーティングポリシーデータベースからネットワークインターフェイスのルールをすべて削除した後、ifdown を実行します。
- ec2ifscan (
/usr/sbin/) -
まだ設定されていないネットワークインターフェイスを探して、それらを設定します。
このスクリプトは、ec2-net-utils の初期リリースでは提供されていません。
ec2-net-utils によって生成された設定ファイルをリストするには、以下のコマンドを使用します。
$ls -l /etc/sysconfig/network-scripts/*-eth?
オートメーションを無効にするには、対応する ifcfg-ethN ファイルに EC2SYNC=no を追加します。例えば、eth1 インターフェイスの自動化を無効にするには、以下のコマンドを使用します。
$sed -i -e 's/^EC2SYNC=yes/EC2SYNC=no/' /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
オートメーションを完全に無効にするには、次のコマンドを使用してパッケージを削除できます。
$yum remove ec2-net-utils