Amazon Lex V2 とインターフェイス VPC エンドポイント (AWS PrivateLink) - Amazon Lex

Amazon Lex V2 とインターフェイス VPC エンドポイント (AWS PrivateLink)

VPC と Amazon Lex V2 とのプライベート接続を確立するには、インターフェイス VPC エンドポイントを作成します。インターフェイスエンドポイントには AWS PrivateLink テクノロジーが利用されており、このテクノロジーによって、 インターネットゲートウェイやNAT デバイス、VPN 接続、AWS Direct Connect 接続がなくても、Amazon Lex V2 API にプライベートにアクセスできます。VPC のインスタンスは、パブリック IP アドレスがなくても Amazon Lex V2 API と通信できます。VPC と Amazon Lex V2 との間のトラフィックは、Amazon ネットワークを離れません。

各インターフェースエンドポイントは、サブネット内の 1 つ以上の Elastic Network Interface によって表されます。

詳細については、「Amazon VPC ユーザーガイド」の「インターフェース VPC エンドポイント (AWS PrivateLink)」を参照してください。

Amazon Lex V2 VPC エンドポイントに関する考慮事項

Amazon Lex V2 用の VPC エンドポイントを設定する前に、「Amazon VPC ユーザーガイド」の「インターフェイスエンドポイントのプロパティと制限」を確認してください。

Amazon Lex V2 は、VPC からのすべての API アクションの呼び出しをサポートしています。

Amazon Lex V2 用のインターフェイス VPC エンドポイントの作成

Amazon Lex V2 サービス用の VPC エンドポイントを作成するには、Amazon VPC コンソールまたは AWS Command Line Interface (AWS CLI) を使用できます。詳細については、Amazon VPC ユーザーガイドインターフェイスエンドポイントの作成を参照してください。

Amazon Lex V2 用の VPC エンドポイントを作成するには、次のサービス名を使用します。

  • com.amazonaws.region.models-v2-lex

  • com.amazonaws.region.runtime-v2-lex

エンドポイントのプライベート DNS を有効にすると、リージョンのデフォルト DNS 名 (runtime-v2-lex.us-east-1.amazonaws.com など) を使用して、Amazon Lex V2 への API リクエストを実行できます。

詳細については、「Amazon VPC ユーザーガイド」の「インターフェイスエンドポイントを介したサービスへのアクセス」を参照してください。

Amazon Lex V2 用の VPC エンドポイントポリシーの作成

VPC エンドポイントに Amazon Lex V2 へのアクセスをコントロールするエンドポイントポリシーをアタッチできます。このポリシーでは、以下の情報を指定します。

  • アクションを実行できるプリンシパル。

  • 実行可能なアクション。

  • このアクションを実行できるリソース。

詳細については、「Amazon VPC ユーザーガイド」の「VPC エンドポイントでサービスへのアクセスを制御する」を参照してください。

例: Amazon Lex V2 アクションの VPC エンドポイントポリシー

Amazon Lex V2 のエンドポイントポリシーの例を次に示します。このポリシーは、エンドポイントにアタッチされると、すべてのリソースのすべてのプリンシパルに対して、登録されている Amazon Lex V2 アクションへのアクセスを許可します。

{ "Statement":[ { "Principal":"*", "Effect":"Allow", "Action":[ "lex:RecognizeText", "lex:RecognizeUtterance", "lex:StartConversation", "lex:DeleteSession", "lex:GetSession", "lex:DeleteSession" ], "Resource":"*" } ] }