Amazon CloudWatch を使用して AWS IoT アラームとメトリクスをモニタリングする
CloudWatch を使用して AWS IoT をモニタリングすることで、AWS IoT から raw データを収集し、リアルタイムに近い読み取り可能なメトリクスに加工することができます。これらの統計は 2 週間記録されるため、履歴情報にアクセスしてウェブアプリケーションまたはサービスの動作をより的確に把握することができます。デフォルトでは、AWS IoT メトリクスデータは 1 分間隔で CloudWatch に自動的に送信されます。詳細については、Amazon CloudWatch ユーザーガイドの Amazon CloudWatch、Amazon CloudWatch Events、Amazon CloudWatch Logs とはをご覧ください。
AWS IoT メトリクスの使用
AWS IoT によってレポートされるメトリクスが提供する情報は、さまざまな方法で分析できます。以下のユースケースは、10 個のモノが 1 日に 1 回インターネットに接続するというシナリオに基づいています。毎日:
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10 個のモノがほぼ同じ時刻に AWS IoT に接続します。
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各モノはトピックフィルタにサブスクライブし、接続を切断するまで 1 時間待機します。この期間中、モノは相互に情報をやり取りし、現在の状態について詳細を取得します。
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各モノは、
UpdateThingShadowを使用して、その新たに取得したデータに基づいて、何らかのパーセプションをパブリッシュします。 -
各モノが AWS IoT から切断されます。
これらのトピックでは、作業を開始しやすくするために、いくつかの質問について解説します。