AWS マネージドドメインの作成と設定 - AWS IoT Core

AWS マネージドドメインの作成と設定

AWS マネージドドメインで設定可能なエンドポイントを作成するには、CreateDomainConfiguration API を使用します。AWS マネージドドメインのドメイン設定は、次の設定で構成されます。

  • domainConfigurationName

    ドメイン設定を識別するユーザー定義名で、値は AWS リージョン 内で固有である必要があります。IoT: で始まるドメイン設定名は、デフォルトのエンドポイント用に予約されており、使用できません。

  • defaultAuthorizerName (オプション)

    エンドポイントで使用するカスタムオーソライザーの名前。

  • allowAuthorizerOverride (オプション)

    リクエストの HTTP ヘッダーで別のオーソライザーを指定することによって、デバイスがデフォルトのオーソライザーを上書きできるかどうかを指定するブール値。defaultAuthorizerName の値が指定されている場合、この値は必須です。

  • serviceType (オプション)

    エンドポイントが提供するサービスタイプ。AWS IoT Core は DATA サービスタイプのみをサポートします。DATA を指定すると、AWS IoT Core はエンドポイントタイプが iot:Data-ATS のエンドポイントを返します。設定可能な iot:Data (VeriSign)エンドポイントを作成することはできません。

  • TlsConfig (オプション)

    ドメインの TLS 構成を指定するオブジェクト。詳細については、「ドメイン設定での TLS 設定の設定」を参照してください。

次の AWS CLI コマンドの例では、Data エンドポイントのドメイン設定を作成します。

aws iot create-domain-configuration --domain-configuration-name "myDomainConfigurationName" --service-type "DATA"

コマンドの出力は以下のようになります。

{ "domainConfigurationName": "myDomainConfigurationName", "domainConfigurationArn": "arn:aws:iot:us-east-1:123456789012:domainconfiguration/myDomainConfigurationName/itihw" }