AWS IoT でのデータの暗号化
データ保護には、転送時 (AWS IoT Core との間でデータを送受信するとき) のデータを保護するものと、保管時 (デバイス上または 他の AWSのサービスに格納されているとき) のデータを保護するものがあります。AWS IoT Core に送信されるすべてのデータは、MQTT、HTTPS、WebSocket プロトコルを使用して TLS 接続を介して送信されるため、デフォルトで送信時にセキュリティで保護されています。AWS IoT Core はデバイスからデータを収集し、さらに処理するために他の AWS のサービスに送信します。他の AWS のサービスのデータ暗号化の詳細については、そのサービスのセキュリティドキュメントを参照してください。詳細については、「保管時のデータ暗号化」を参照してください。
FreeRTOS は、キーストレージ、暗号化オブジェクトへのアクセス、およびセッションの管理を抽象化する PKCS #11 ライブラリを提供します。このライブラリを使用して、デバイスに保存されているデータを暗号化することはお客様の責任です。詳細については、「FreeRTOS 公開キー暗号化標準 (PKCS) #11 ライブラリ」を参照してください。