ServiceNow の設定
AWS Glue を使用して ServiceNow からデータを転送できるようにするには、次の要件を満たす必要があります。
最小要件
以下に、最小要件を示します。
E メールおよびパスワードが設定されている ServiceNow アカウントを持っていること。詳細については、「ServiceNow アカウントの作成」を参照してください。
ServiceNow アカウントで API アクセスが有効になっていること。ServiceNow API の使用はすべて追加料金なしで可能であること。
これらの要件を満たしている場合、AWS Glue を ServiceNow アカウントに接続する準備ができています。
ServiceNow アカウントの作成
ServiceNow アカウントを作成するには:
servicenow.com のサインアップページに移動し、詳細を入力し、[続行] をクリックします。
登録済みメールで認証コードを受信したら、そのコードを入力して [認証] を選択します。
多要素認証を設定するか、その設定をスキップします。
アカウントが作成され、ServiceNow がプロファイルが表示されます。
ServiceNow 開発者インスタンスの作成
ServiceNow にログインした後、開発者インスタンスをリクエストします。
ServiceNow ログインページ
で、アカウントの認証情報を入力します。 [ServiceNow 開発者プログラム] を選択します。
右上の [インスタンスをリクエスト] を選択します。
ジョブの職責を入力します。利用規約に同意して、[セットアップを完了] を選択します。
インスタンスが作成されたら、インスタンス URL および認証情報をメモします。
BasicAuth 認証情報の取得
無料アカウント用の BasicAuth 認証情報を取得するには:
ServiceNow ログインページ
で、アカウントの認証情報を入力します。 ホームページでプロファイル編集のセクション (右上隅) を選択し、[インスタンスパスワードを管理] を選択します。
ユーザー名、パスワード、インスタンス URL などのログイン認証情報を取得します。
注記
アカウントで MFA が有効になっている場合、基本認証の <username>:<password><MFA Token> でユーザーのパスワードの末尾に MFA トークンを追加します。
詳細については、ServiceNow ドキュメントの「アプリケーションの構築
OAuth 2.0 認証情報の作成
ServiceNow コネクタで OAuth2.0 を使用するには、インバウンドクライアントを作成して、クライアント ID およびクライアントシークレットを生成する必要があります。
ServiceNow ログインページ
で、アカウントの認証情報を入力します。 ホームページで、[ビルドを開始] を選択します。
App Engine Studio ページで、[アプリケーションレジストリ] を検索します。
右上の [新規] を選択します。
[外部クライアント用の OAuth API エンドポイントを作成] オプションを選択します。
OAuth 設定に必要な変更を加えて、[更新] を選択します。
リダイレクト URL の例: https://us-east-1.console.aws.amazon.com/gluestudio/oauth
新しく作成した OAuth クライアントアプリを選択して、クライアント ID およびクライアントシークレットを取得します。
さらなる処理を行うため、クライアント ID およびクライアントシークレットを保存します。
本番稼働用以外の開発者アカウントで OAuth を設定するには:
ServiceNow ドキュメントの「認証プロファイルの作成
」トピックを使用して、認証プロファイルを作成します。 OAuth の認証プロファイルで OAuth として [タイプ] を選択し、上記で作成したインバウンドクライアントを選択して [OAuth エンティティ] を設定します。
クライアントが複数存在する場合、複数の認証プロファイルを作成して、認証プロファイルに必要な OAuth エンティティを設定する必要があります。
設定されていない場合、REST API のアクセスポリシーを作成して TABLE API へのアクセスを許可します。「REST API アクセスポリシーの作成
」を参照してください。