Amazon CloudWatch での Data Catalog 使用状況メトリクスのモニタリング
AWS Glue Data Catalog の使用状況メトリクスが Amazon CloudWatch で利用可能になり、Data Catalog でのリソース使用率のモニタリングと理解が簡素化されました。カタログ、データベース、テーブル、パーティション、接続の Glue Catalog API 使用状況がすぐに可視化され、Data Catalog を容易に監視できるようになりました。
Data Catalog メトリクスの概要
AWS Glue Data Catalog は、使用状況メトリクスを Amazon CloudWatch に自動的に発行します。CloudWatch メトリクスの統合を使用すると、次のような重要なパフォーマンス指標を 1 分ごとに追跡できます。
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テーブルリクエスト
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作成されたパーティションインデックス
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更新された接続
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更新された統計
これらのメトリクスを使用して、ボトルネックの特定、異常の検出、データ駆動型の意思決定を行い、データカタログ全体の信頼性を向上させることができます。メトリクスが指定されたしきい値を超えたときに通知を受信するように CloudWatch アラームを設定することもでき、デプロイをプロアクティブに管理できます。
CloudWatch ダッシュボードにメトリクスを追加する
カスタムダッシュボードを作成して AWS Glue Data Catalog リソースをモニタリングし、異常なアクティビティを通知するアラームを設定できます。
以下の手順に従って、CloudWatch ダッシュボードに Data Catalog メトリクスを追加できます。
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CloudWatch コンソールの https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/
を開いてください。 -
ナビゲーションペインで [メトリクス] を選択します。
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[すべてのメトリクス] を選択します。
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[使用状況] > AWS[リソース] を選択します。
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Glue でフィルタリングして、使用可能なメトリクスを表示します。
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ダッシュボードに追加したいメトリクスを選択します。
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CloudWatch グラフにカタログ、データベース、テーブル、パーティション、接続のメトリクスを追加します。
API 使用量が定義されたしきい値を超えたときに自動的にトリガーされるカスタムアラームを設定して、データカタログ使用状況の異常を特定できます。
アラームの設定に関する詳細については、「Metrics Insights CloudWatch アラームの作成」を参照してください。