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# ボリュームメトリクス
<a name="volume-metrics"></a>

Amazon FSx for NetApp ONTAP ファイルシステムには、データを保存する 1 つ以上のボリュームを含めることができます。CloudWatch ボリュームにはそれぞれ、**[ボリュームメトリクス]** または **[詳細ボリュームメトリクス]** のいずれかに分類される一連のメトリクスがあります。
+ **[Volume metrics]** (ボリュームメトリクス) は、ボリュームごとのパフォーマンスとストレージのメトリクスであり、`FileSystemId` と `VolumeId` の 2 つのディメンションを取ります。`FileSystemId` は、ボリュームが属するファイルシステムにマッピングされます。
+ **[Detailed Volume Metrics]** (詳細なボリュームメトリクス) は、ストレージ層ごとのメトリクスであり、`StorageTier` ディメンション (`SSD` および `StandardCapacityPool` の可能な値を使用) を使用した層ごと、および `DataType` ディメンション (`User`、`Snapshot`、および `Other` の可能な値を使用) を使用したデータタイプごとのストレージ消費量を測定します。メトリクスには、`FileSystemId`、`VolumeId`、`StorageTier`、および `DataType` のディメンションがあります。

**Topics**
+ [ネットワーク I/O メトリクス](#fsxn-vol-network-IO-metrics)
+ [ストレージ容量のメトリクス](#fsxn-vol-storage-volume-metrics)
+ [詳細なボリュームメトリクス](#detailed-vol-metrics)

## ネットワーク I/O メトリクス
<a name="fsxn-vol-network-IO-metrics"></a>

メトリクスはすべて、`FileSystemId` と `VolumeId` の 2 つのディメンションを取ります。


| メトリクス | 説明 | 
| --- | --- | 
| DataReadBytes | クライアントがボリュームから読み取ったバイト数 (ネットワーク I/O)。<br />`Sum` 統計は、指定した期間に読み取りオペレーションと関連付けられているバイト数の合計です。指定した期間の平均スループット (バイト/秒) を算出するには、`Sum` 統計をその期間の秒数で割ります。<br />単位: バイト<br />有効な統計: `Sum` | 
| DataWriteBytes | クライアントがボリュームに書き込んだバイト数 (ネットワーク I/O)。<br />`Sum` 統計は、指定した期間に書き込みオペレーションと関連付けられているバイト数の合計です。指定した期間の平均スループット (バイト/秒) を算出するには、`Sum` 統計をその期間の秒数で割ります。<br />単位: バイト<br />有効な統計: `Sum` | 
| DataReadOperations | クライアントによるボリュームでの読み取りオペレーション (ネットワーク I/O) の数。<br />`Sum` 統計は、指定した期間の読み取りオペレーションの合計数です。指定した期間の 1 秒あたりの平均読み取りオペレーション数を算出するには、`Sum` 統計をその期間の秒数で割ります。<br />単位: カウント<br />有効な統計: `Sum` | 
| DataWriteOperations | クライアントによるボリュームでの書き込みオペレーション (ネットワーク I/O) の数。<br />`Sum` 統計は、指定した期間の書き込みオペレーションの合計数です。指定した期間の 1 秒あたりの平均書き込みオペレーション数を算出するには、`Sum` 統計をその期間の秒数で割ります。<br />単位: カウント<br />有効な統計: `Sum` | 
| MetadataOperations | クライアントによるメタデータアクティビティからボリュームへの I/O オペレーション (ネットワーク I/O) の数。<br />`Sum` 統計は、指定した期間のメタデータオペレーションの合計数です。指定した期間の 1 秒あたりの平均メタデータオペレーション数を算出するには、`Sum` 統計をその期間の秒数で割ります。<br />単位: カウント<br />有効な統計: `Sum` | 
| DataReadOperationTime | ボリューム内のデータにアクセスするクライアントからの読み取りオペレーション (ネットワーク I/O) のためにボリューム内で費やされた合計時間。<br />`Sum` 統計は、指定した期間に読み取りオペレーションに費やされた合計秒数です。ある期間の平均読み取りレイテンシーを計算するには、`Sum` 統計を同じ期間の `DataReadOperations` メトリクスの `Sum` で割ります。<br />単位: 秒<br />有効な統計: `Sum` | 
| DataWriteOperationTime | ボリューム内のデータにアクセスするクライアントからの書き込みオペレーション (ネットワーク I/O) を実行するためにボリューム内で費やされた合計時間。<br />`Sum` 統計は、指定した期間に書き込みオペレーションに費やされた合計秒数です。ある期間の平均書き込みレイテンシーを計算するには、`Sum` 統計を同じ期間の `DataWriteOperations` メトリクスの `Sum` で割ります。<br />単位: 秒<br />有効な統計: `Sum` | 
| MetadataOperationTime | ボリューム内のデータにアクセスしているクライアントからのメタデータオペレーション (ネットワーク I/O) を実行するために、ボリューム内で費やされた合計時間。<br />`Sum` 統計は、指定した期間に読み取りオペレーションに費やされた合計秒数です。ある期間の平均レイテンシーを計算するには、`Sum` 統計を同じ期間の `MetadataOperations` の `Sum` で割ます。<br />単位: 秒<br />有効な統計: `Sum` | 
| CapacityPoolReadBytes | ボリュームの容量プール階層から読み取られた (ネットワーク I/O) バイト数。<br />データの整合性を確保するため、ONTAP は書き込みオペレーションを実行した直後に容量プールで読み取りオペレーションを実行します。<br />`Sum` 統計は、指定した期間にボリュームの容量プール階層から読み取られたバイト数の合計です。1 秒あたりの容量プールのバイト数を算出するには、`Sum` 統計を指定した期間の秒数で割ります。<br />単位: バイト<br />有効な統計: `Sum` | 
| CapacityPoolReadOperations | ボリュームの容量プール階層における読み取りオペレーション (ネットワーク I/O) の数。この数は、容量プールの読み取りリクエストに変換されます。<br />データの整合性を確保するため、ONTAP は書き込みオペレーションを実行した直後に容量プールで読み取りオペレーションを実行します。<br />`Sum` 統計は、指定した期間にボリュームの容量プール階層から行われた読み取りオペレーションの数です。1 秒あたりの容量プールのリクエスト数を算出するには、`Sum` 統計を指定した期間の秒数で割ります。<br />単位: カウント<br />有効な統計: `Sum` | 
| CapacityPoolWriteBytes | ボリュームの容量プール階層に書き込まれたバイト数 (ネットワーク I/O)。<br />データの整合性を確保するため、ONTAP は書き込みオペレーションを実行した直後に容量プールで読み取りオペレーションを実行します。<br />`Sum` 統計は、指定した期間にボリュームの容量プール階層に書き込まれたバイト数の合計です。1 秒あたりの容量プールのバイト数を算出するには、`Sum` 統計を指定した期間の秒数で割ります。<br />単位: バイト<br />有効な統計: `Sum` | 
| CapacityPoolWriteOperations | 容量プール階層からボリュームへの書き込みオペレーションの数 (ネットワーク I/O)。この数は、書き込みリクエストに変換されます。<br />データの整合性を確保するため、ONTAP は書き込みオペレーションを実行した直後に容量プールで読み取りオペレーションを実行します。<br />`Sum` 統計は、指定した期間におけるボリュームの容量プール階層に対する書き込みオペレーションの合計数です。1 秒あたりの容量プールのリクエスト数を算出するには、`Sum` 統計を指定した期間の秒数で割ります。<br />単位: カウント<br />有効な統計: `Sum` | 

## ストレージ容量のメトリクス
<a name="fsxn-vol-storage-volume-metrics"></a>

メトリクスはすべて、`FileSystemId` と `VolumeId` の 2 つのディメンションを取ります。


| メトリクス | 説明 | 
| --- | --- | 
| StorageCapacity | ボリュームのサイズ (バイト単位)。<br />単位: バイト<br />有効な統計: `Maximum` | 
| StorageUsed | ボリュームの使用済み論理ストレージキャパシティ。<br />単位: バイト<br />有効な統計: `Average` | 
| StorageCapacityUtilization | ボリュームのストレージ容量の使用率。<br />単位: パーセント<br />有効な統計: `Average` | 
| FilesUsed | ボリューム上で使用されているファイル (ファイルまたは inode の数)。<br />単位: カウント<br />有効な統計: `Average` | 
| FilesCapacity | ボリューム上に作成できる inode の総数。<br />単位: カウント<br />有効な統計: `Maximum` | 

## 詳細なボリュームメトリクス
<a name="detailed-vol-metrics"></a>

詳細なボリュームメトリクスは、ボリュームメトリクスよりも多くのディメンションを取り、データのより詳細な測定を可能にします。すべての詳細なボリュームメトリクスには、`FileSystemId`、`VolumeId`、`StorageTier`、および `DataType` のディメンションがあります。
+ `StorageTier` ディメンションは、メトリクスが測定するストレージ階層を示し、`All`、`SSD`、および `StandardCapacityPool` の値を持つ可能性があります。
+ `DataType` ディメンションは、メトリクスが測定するデータのタイプを示し、`All`、`User`、`Snapshot`、および `Other` の可能な値を示します。

次の表は、リスト化されたディメンションに関して `StorageUsed` メトリクスが測定するものを示しています。


| メトリクス | 説明 | 
| --- | --- | 
| StorageUsed | 使用されている論理スペースの量 (バイト単位)。このメトリクスは、このメトリクスと共に使用されたディメンションに応じて、さまざまなタイプのスペースの使用量を測定します。`StorageTier` を `SSD` または `StandardCapacityPool` に設定し、`DataType` を `All` に設定すると、このメトリクスは、このボリュームの、SSD 階層と容量プール階層それぞれの論理スペースの使用量を測定します。`DataType` ディメンションを `User`、`Snapshot`、`Other` のいずれかに設定し、`StorageTier` を `All` に設定すると、このメトリクスは各データタイプにおける論理スペース使用量を測定します。`Snapshot` データ使用量にはスナップショットリザーブが含まれます。これは、デフォルトではボリュームサイズの 5% です。<br />単位: バイト<br />有効な統計: `Average`、`Minimum`、`Maximum` | 
| StorageCapacityUtilization | ボリュームの使用済み物理ディスク容量の割合。<br />単位: パーセント<br />有効な統計: `Maximum` | 