オンプレミスからマルチ AZ ファイルシステムにアクセスするようにルーティングを設定する
オンプレミスからマルチ AZ ファイルシステムへのアクセスように AWS Transit Gateway を設定するには
VPC の CIDR 範囲外のEndpointIPv4AddressRangeまたはEndpointIPv6AddressRangeを持つマルチ AZ ファイルシステムがある場合、ピアリングされたネットワークまたはオンプレミスネットワークからファイルシステムにアクセスするには、AWS Transit Gatewayに追加のルーティングを設定する必要があります。
注記
VPC の IP アドレス範囲内にエンドポイント IP アドレス範囲があるシングル AZ ファイルシステムまたはマルチ AZ ファイルシステムでは、追加のトランジット Gateway 設定は必要ありません。
Amazon FSx コンソール (https://console.aws.amazon.com/fsx/
) を開きます。 -
ピアリングされた接続ネットワークからのアクセスを設定する FSx for ONTAP ファイルシステムを選択します。
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Network & security (ネットワークとセキュリティ) で Endpoint IPv4 or IPv6 address range (エンドポイント IPv4 または IPv6 アドレス範囲) をコピーします。
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この IP アドレス範囲宛てのトラフィックをファイルシステムの VPC にルーティングするルートを Transit Gateway に追加します。詳細については、「Amazon VPC Transit Gateway ユーザーガイド」の「Transit Gateway の使用」を参照してください。
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ピアリングされたネットワークから FSx for ONTAP ファイルシステムにアクセスできることを確認します。
重要
Transit Gateway を使用してマルチ AZ ファイルシステムにアクセスするには、ルートテーブルがファイルシステムに関連付けられているサブネットにトランジットゲートウェイの各アタッチメントを作成する必要があります。個別の Transit Gateway アタッチメントサブネットがある場合は、それらのサブネットのルートテーブルを Amazon FSx に関連付けして、Amazon FSx エンドポイントアドレスで更新されるようにする必要もあります。
ルートテーブルをファイルシステムに追加するには、「ファイルシステムの更新」を参照してください。