マイクロコントローラーボードの最初のテスト - FreeRTOS

マイクロコントローラーボードの最初のテスト

IDT for FreeRTOS を使用して、FreeRTOS ライブラリの実装をテストできます。ボードのデバイスドライバー用に FreeRTOS ライブラリを移植したら、マイクロコントローラーボード上で AWS IoT Device Tester を使用して認定テストを実行します。

ライブラリ移植レイヤーを追加する

デバイス用に FreeRTOS を移植するには、「FreeRTOS 移植ガイド」を参照してください。FreeRTOS テストリポジトリを実装して FreeRTOS レイヤーを移植する際には、テストリポジトリを含む各ライブラリへのパスを指定した manifest.yml を提供する必要があります。このファイルは、ソースコードのルートディレクトリにあります。詳細については、「マニフェストファイルの手順」を参照してください。

AWS クラウドと通信するには、AWS IoT Device Tester の AWS 認証情報を設定する必要があります。

AWS クラウドと通信するには、AWS IoT Device Tester 用の AWS 認証情報を設定する必要があります。詳細については、開発用の AWS 認証情報とリージョンのセットアップを参照してください。有効な AWS 認証情報は、devicetester_extract_location/devicetester_freertos_[win|mac|linux]/configs/config.json 設定ファイルで指定されます。

"auth": { "method": "environment" } "auth": { "method": "file", "credentials": { "profile": "<your-aws-profile>" } }

config.json ファイルの auth 属性には AWS 認証を制御するメソッドフィールドがあり、file または environment のいずれかとして宣言できます。このフィールドを environment に設定すると、ホストマシンの環境変数から AWS 認証情報がプルされます。このフィールドを file に設定すると、指定されたプロファイルが .aws/credentials 設定ファイルからインポートされます。