データ変換に必要なパラメータ
Lambda からのすべての変換されたレコードには、次のパラメータが含まれる必要があります。含まれない場合、Amazon Data Firehose はそれらのレコードを拒否し、データ変換の失敗として処理します。
- For Kinesis Data Streams and Direct PUT
Lambda から変換されたレコードすべてで、次のパラメータが必要です。
recordId– レコード ID は呼び出し時に Amazon Data Firehose から Lambda に渡されます。変換されたレコードには、同じレコード ID が含まれる必要があります。元のレコードの ID と変換されたレコードの ID との不一致は、データ変換失敗として扱われます。result– レコードのデータ変換のステータス。指定できる値は次のとおりです:Ok(レコードが正常に変換された)、Dropped(レコードが処理ロジックによって意図的に削除された)、ProcessingFailed(レコードを変換できなかった)。レコードのステータスがOkまたはDroppedの場合、Amazon Data Firehose はレコードが正常に処理されたとみなします。それ以外の場合、Amazon Data Firehose はそれが正常に処理できなかったとみなします。data– base64 エンコード後の変換されたデータペイロード。以下は、Lambda の結果の出力例です。
{ "recordId":"<recordId from the Lambda input>", "result": "Ok", "data":"<Base64 encoded Transformed data>"}
- For Amazon MSK
-
Lambda から変換されたレコードすべてで、次のパラメータが必要です。
recordId– レコード ID は呼び出し時に Firehose から Lambda に渡されます。変換されたレコードには、同じレコード ID が含まれる必要があります。元のレコードの ID と変換されたレコードの ID との不一致は、データ変換失敗として扱われます。result– レコードのデータ変換のステータス。指定できる値は次のとおりです:Ok(レコードが正常に変換された)、Dropped(レコードが処理ロジックによって意図的に削除された)、ProcessingFailed(レコードを変換できなかった)。レコードのステータスがOkまたはDroppedの場合、Firehose はレコードが正常に処理されたとみなします。それ以外の場合、Firehose はそれが正常に処理できなかったとみなします。KafkaRecordValue– base64 エンコード後の変換されたデータペイロード。以下は、Lambda の結果の出力例です。
{ "recordId":"<recordId from the Lambda input>", "result": "Ok", "kafkaRecordValue":"<Base64 encoded Transformed data>"}