Amazon EVS サブネットのカスタムルートテーブルを設定する

Amazon EVS は、Amazon EVS 環境の作成後にのみカスタムルートテーブルの使用をサポートします。環境の作成を成功させるには、DNS やオンプレミスシステムなどの依存サービスへのトラフィックを許可するようにメインルートテーブルを設定する必要があります。これは、Amazon EVS VLAN サブネットが環境のデプロイ中に VPC のメインルートテーブルに暗黙的に関連付けられているためです。

環境がデプロイされたら、各 Amazon EVS VLAN サブネットを VPC 内のルートテーブルに明示的に関連付ける必要があります。VLAN サブネットが VPC ルートテーブルに明示的に関連付けられていない場合、NSX 接続は失敗します。サブネットをカスタムルートテーブルに明示的に関連付けることを強くお勧めします。カスタムルートテーブルは、VPC 内のネットワークトラフィックルーティングをより詳細に制御できるため、特定のサブネットまたはゲートウェイのルーティングルールをカスタマイズできます。カスタムルートテーブルの作成の詳細については、「Amazon VPC ユーザーガイド」の「VPC のルートテーブルを作成する」を参照してください。