Network Load Balancer リスナーの TCP アイドルタイムアウトを更新する - Elastic Load Balancing

Network Load Balancer リスナーの TCP アイドルタイムアウトを更新する

Network Load Balancer を通じて行う TCP リクエストごとに、その接続の状態が追跡されます。アイドルタイムアウトよりも長い時間、クライアントからもターゲットからもその接続経由でデータが送信されない場合、接続は閉じられます。

考慮事項
  • TCP フローの場合、デフォルトのアイドルタイムアウト値は 350 秒です。

  • TLS リスナーの接続アイドルタイムアウトは 350 秒であり、変更できません。

Console
TCP アイドルタイムアウトを更新するには
  1. Amazon EC2 コンソールの https://console.aws.amazon.com/ec2/ を開いてください。

  2. ナビゲーションペインの [Load Balancing] で、[Load Balancers] を選択します。

  3. Network Load Balancer のチェックボックスをオンにします。

  4. [リスナー] タブで、TCP リスナーのチェックボックスを選択してから、[アクション][リスナーの詳細を表示] を選択します。

  5. リスナーの詳細ページの [属性] タブで [編集] を選択します。リスナーが TCP 以外のプロトコルを使用している場合、このタブは存在しません。

  6. 60~6,000 秒の TCP アイドルタイムアウトの値を入力します。

  7. [Save changes] (変更の保存) をクリックします。

AWS CLI
TCP アイドルタイムアウトを更新するには

tcp.idle_timeout.seconds 属性を指定して modify-listener-attributes コマンドを使用します。

aws elbv2 modify-listener-attributes \ --listener-arn listener-arn \ --attributes Key=tcp.idle_timeout.seconds,Value=500

以下は出力の例です。

{ "Attributes": [ { "Key": "tcp.idle_timeout.seconds", "Value": "500" } ] }
CloudFormation
TCP アイドルタイムアウトを更新するには

AWS::ElasticLoadBalancingV2::Listener リソースを更新して、tcp.idle_timeout.seconds リスナー属性を含めます。

Resources: myTCPListener: Type: 'AWS::ElasticLoadBalancingV2::Listener' Properties: LoadBalancerArn: !Ref myLoadBalancer Protocol: TCP Port: 80 DefaultActions: - Type: forward TargetGroupArn: !Ref myTargetGroup ListenerAttributes: - Key: "tcp.idle_timeout.seconds" Value: "500"