Amazon EBS スナップショットをアーカイブ
アカウントで所有している completed の状態にあるあらゆるスナップショットをアーカイブすることができます。pending または error の状態、または共有されているスナップショットにあるスナップショットはアーカイブできません。詳細については、「Amazon EBS スナップショットをアーカイブする際の考慮事項と制限」を参照してください。
スナップショットが 1 つ以上の AMI に関連付けられている場合は、スナップショットをアーカイブする前に、関連付けられた AMI を無効にする必要があります。詳細については、「AMI の無効化」を参照してください。
アーカイブされたスナップショットは、スナップショット ID、暗号化ステータス、AWS Identity and Access Management (IAM) アクセス許可、所有者情報、リソースタグを保持します。ただし、スナップショットをアーカイブすると、高速スナップショット復元とスナップショット共有は自動的に無効になります。
アーカイブの処理中も、スナップショットを引き続き使用できます。スナップショットの階層化ステータスが archival-complete の状態の場合、スナップショットは使用できません。
- Console
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スナップショットをアーカイブするには
Amazon EC2 コンソールの https://console.aws.amazon.com/ec2/ を開いてください。
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ナビゲーションペインで、[スナップショット] を選択します。
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スナップショットのリストで、アーカイブするスナップショットを選択し、[Actions] (アクション)、[Archive snapshot] (スナップショットのアーカイブ) の順にクリックします。
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確定するには、[Archive snapshot] (スナップショットのアーカイブ) を選択します。
- AWS CLI
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スナップショットをアーカイブするには
modify-snapshot-tier AWS CLI コマンドを使用します。--snapshot-id に、アーカイブするスナップショットの ID を指定します。--storage-tier の場合、archive を指定します。
aws ec2 modify-snapshot-tier \
--snapshot-id snap-0abcdef1234567890 \
--storage-tier archive
以下は出力の例です。TieringStartTime レスポンスパラメータは、アーカイブプロセスが開始された日付と時刻を、UTC 時間形式 (YYYY-MM-DDTTH:MM:SSZ) で示します。
{
"SnapshotId": "snap-0abcdef1234567890",
"TieringStartTime": "2021-09-15T16:44:37.574Z"
}
- PowerShell
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スナップショットをアーカイブするには
Edit-EC2SnapshotTier コマンドレットを使用します。次の の例では、指定したスナップショットをアーカイブします。
Edit-EC2SnapshotTier `
-SnapshotId snap-0abcdef1234567890 `
-StorageTier "archive"