AWS DMS での同種データ移行のステータス
AWS DMS は、実行するデータ移行ごとに、AWS DMS コンソールに [ステータス] を表示します。提供されるステータスは次のリストのとおりです。
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Creating– AWS DMS はデータ移行を作成している。 -
Ready– データ移行を開始する準備が整っている。 -
Starting– AWS DMS はデータ移行のためのサーバーレス環境を作成している。このプロセスは最長 15 分かかる。 -
Load running– AWS DMS はフルロード移行を実行している。 -
Load complete, replication ongoing– AWS DMS はフルロードを完了し、現在は変更の継続的なレプリケーションを行っている。このステータスは、AWS DMS がフルロードと変更データキャプチャ (CDC) タイプのデータ移行を実行する場合にのみ使用される。 -
Replication ongoing– AWS DMS は変更の継続的なレプリケーションを行っている。このステータスは、AWS DMS が変更データキャプチャ (CDC) タイプの移行を実行する場合にのみ使用される。 -
Reloading target– AWS DMS はデータ移行を再開して、指定された移行タイプを実行している。 -
Stopping– AWS DMS はデータ移行を停止している。[アクション] メニューでデータ移行を停止すると、AWS DMS がこのステータスに変更する。 -
Stopped– AWS DMS はデータ移行の停止を完了した。 -
Failed– データ移行が失敗した。詳細については、ログファイルを確認する。ログファイルを確認するには、[データの移行] タブでデータ移行を選択します。次に、[同種データ移行設定] の下にある [CloudWatch ログを表示] をクリックします。
重要
ログファイルを確認できるのは、データ移行を作成する際に、[CloudWatch ログの有効化] をオンにした場合です。
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Deleting– AWS DMS はデータ移行を削除している。[アクション] メニューでデータ移行を削除すると、AWS DMS がこのステータスに変更する。 -
Maintenance– データ移行タスクに関連付けられた基盤となるサーバーレスコンテナに新しいイメージがデプロイされると、AWS DMS はタスクのステータスをメンテナンスモードにする。